【英単語が怖い】偏差値30だと英単語を覚えることが苦痛でしかない話(その②)
こんにちは、バッカスです。
前回の続きです。
カード式のターゲットを購入した翌日、学校が終わると早速当時学校の授業に何とかついていく為に通っていた某塾の自習室に寄り、英単語の勉強を始めました。
「カード式なら希望はあるな」
高校入学当初、学校から4000単語くらい載ってるかなり分厚い英単語帳が支給され、10単語も覚えられなくてどこかにしまってしまった経験があり、そもそも赤シートを使って勉強したことが無かった為、赤シートの使い方がわかりませんでした。(というより使っても覚えられない気がしてた)
というわけで、単語帳で英語を勉強することにかなり抵抗がありました。
そして一縷の望みをかけてカード式ターゲットで勉強を始めました。
「まずは、improve、意味は向上させるだな」
と1枚1枚めくっていき、10枚くらいになったらそれを英語の面を上にして神経衰弱のトランプカードみたいに机の上にばらまき、わかりそうな単語から拾って日本語を見て答え合わせをするという覚え方をしました。
「これならちょっと楽しいかも」
そう思って1時間くらいが経過した後、ある問題に気が付きました。
「腕が疲れる」
いちいちカードをバラバラにして、それをめくって、まとめて、またばら撒く、というのを繰り返す内に腕が疲れてきました。それと共にお腹も減り、やる気も無くなりました。
「1時間も勉強したし、そろそろ帰ろうかな」
というわけでその日はそのまま帰宅し、ぐっすりと眠りました。その③へ続く…