「日東駒専は滑り止めww」と考えていると滑り止まらない(ソースは僕)その①【大学受験の心得】
こんにちは、バッカスです。
今回は「日東駒専を舐めていると痛い目に遭う」というテーマでお話ししたいと思います。
これは偏差値60くらいの自称進学校あるあるだと思うのですが、「目標はMARCH、滑り止めは日東駒専」みたいな風潮があります。
そして結局受験本番は、日東駒専にギリギリで拾われて進学していきます。
なぜこのようなことが起こるのかということについての僕の持論は、
①センター試験(現共通テスト)と一般入試の出題形式は違うのに、模試結果を見て安心してしまう
②滑り止めだと高を括り、赤本をほとんど解かずに本番に臨む
からだと考えます!
そもそも受験生が自分の学力を量る手段は、模試結果が大部分を占めます。
模試結果の合格判定を見て、自分の現在位置を把握します。
すると、以下のようなことが起こります。
1.一年間を通して、センター試験(現共通テスト)の出題形式(マークシート)に徐々に慣れてくる
↓
2.センター試験(現共通テスト)に向けてほどほどに勉強していれば、点数が安定してくる
センター試験(現共通テスト)は出題パターンがある程度決まっており、問題も基本的なモノばかりなので、割と解きやすいです。
それに対して、日東駒専含む一般入試の問題は、大学によって出題形式が大きく違い、クセのある問題も多いです。
これによって、一般入試の問題を解くと、
「あれ?何となくわかるけど解けない…」
という問題が頻出し、点数が取れないという状態に陥ります。
つまり、『学力的には足りているのに、出題形式に対応出来ていないから点数が取れない』ということです。
また、現役生は受験本番まで時間がありません。学校の授業、行事、定期テスト、予備校の授業、といった感じで、じっくりと赤本を解く時間がありません。
そこで、どうしても第一志望の大学群の赤本ばかりを解いてしまい、滑り止めの大学の赤本は後回しにしがちです。
確かに第一志望の赤本を優先して解くのは当然で、滑り止めの赤本はあまり解かなくても良いでしょう。
しかし僕は、最低2年分、できたら3年分は解いておいて欲しいと考えています。
理由については、以下の記事でお話しています!
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今回も最後まで読んでいただきありがとうございました!(^^)/
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