「日東駒専は滑り止めww」と考えていると滑り止まらない(ソースは僕)その②【大学受験の心得】
こんにちは、バッカスです。
この記事は前回の続きです。
よければまずはこちらからご一読ください!
前回は、滑り止め大学の赤本を最低2年分、できたら3年分は解いておいて欲しいというお話をしました!
以下にその理由を説明します。
- 1.2,3年分で充分対応可能でコスパが良いから
- 2.日東駒専は試験日程が早い為、合格していると後半の第一志望群の大学の受験に安心して臨めるから
- 3.浪人するにしても、1つでも合格した経験があると精神的に楽になるから
ということです。
順番に解説していきます。
1.2,3年分で充分対応可能でコスパが良いから
「共通テスト(センター試験)である程度点数が取れているのに、赤本では解けない」という状態であれば、出題形式に慣れていないだけです。
クセがあるといっても、早慶MARCHの問題に比べればまだノーマルです。
2,3年分やっておけば割と直ぐに慣れることができ、点数も1~2割は上がると思います。
例えば日本大学経済学部経済学科のA方式は165/300点(2020年)(大学受験パスナビ調べ)と、55%の点数が取れれば合格なので、この1~2割はかなりデカいです!
また日東駒専の問題は、慣れればどれも基本的なモノばかりなので、安定して点数を取ることが出来ます。
センター試験(現共通テスト)とは出題形式が違うので、知識をより深いモノにしたり、違う角度から切り込まれても対応出来るようになります。
「意外とこういう問題分かってなかったのか…」
と自分の意外な弱点を見つけられます。
2.日東駒専は試験日程が早い為、合格していると後半の第一志望群の大学の受験に安心して臨めるから
日程駒専は試験日程が早いです。
だいたい2月の頭に試験があり、7日後くらいには合否発表があります。
それに対してMARCHの試験日は2月中旬です。
つまり、第一志望がMARCHだとすると、MARCHの試験を受ける前に日東駒専の合否結果を知ることになります。
大学受験の本番シーズンは、予想以上にナーバスになります。
実際に僕も浪人生の11月頃は朝起きられなくなり、精神科に行きました。(笑)
また、友達の間でも「受かった!」と言う声が上がるようになります。
友達の合格発表は嬉しい事ですが、この時期には自分のプレッシャーにもなります。
「友達は受かったけど、自分はまだ合格が一つもない…」
という状態だと、結構メンタルがやられて勉強にも集中出来なくなります。
なので、受験本番を迎えるまではよく分からないかもしれませんが、2月序盤に1つ以上合格を勝ち取っておくことは、自分の経験上、想像以上に大切なことだと思います。
3.浪人するにしても、1つでも合格した経験があると精神的に楽になるから
これは実際に僕が経験したことです。
僕は、当時のセンター利用(現共通テスト利用)で奇跡的に國學院大學に合格していましたが、それを蹴って浪人を決断しました。(一般入試は日本大学含め全滅)
浪人生活という過酷な1年間(人によってはそれ以上)を過ごす上で、
「自分は現役時代に合格した大学がある」
という感覚は、自分の「心の支え」になります。
現役時代に合格した大学というのは、浪人するとはいえ、自分が高校時代に受験勉強を頑張ったという証ですから、貴重なモノです。
実際、たとえ小さくても過去の成功体験は、かなり勇気になると思います!
また、
「國學院大學を蹴ったのだから、全体にそれ以上の大学に合格してやる!!」
という良いプレッシャーにもなりました。
ですので、現役時代に大学に合格しておくのは大事だと思います。
もちろん、たとえ全滅でも「浪人後に頑張らなければならない」という事実は変わらないので全然大丈夫です!
今回は、滑り止め大学でも、しっかりと対策をしておく重要性についてお話しました!
最後まで記事を読んでいただきありがとうございました!
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