受験生の電車通学時間の活かし方【浪人生の過ごし方】
こんにちは、バッカスです。
今回は、『受験生の電車通学時間の活かし方』というテーマでお話をしたいと思います。
今回の目次です
1.はじめに
2.僕が電車通学の時間にやっていた勉強紹介
3.電車通学のメリット①1時間という明確な制限があるので集中出来る
4.電車通学のメリット②適度な雑音や移り変わる景色で単語独特の「イライラ」を軽減
5.電車通学のメリット③電車の中は誘惑が少ない
6.終わりに
1.はじめに
僕が浪人生の頃、毎日往復2時間かけて予備校に通っていました。
なんでこんなに時間をかけて通っていたのかというと、単純に僕の地元が田舎過ぎて、良い予備校が無かったからです(泣)
しかし後になって振り返ってみると、僕が浪人生の1年間で偏差値を約20UPさせることが出来たのは、この電車通学の時間を適切に使えたことが大きな要因であると考えられます。
2.僕が電車通学の時間にやっていた勉強
僕は浪人生時代、以下のような感じで電車通学の時間を過ごしていました!
行きの電車(朝)→英単語(システム英単語、ターゲット)
帰りの電車(夜)→日本史一問一答(山川、東進)
主に単語帳での暗記系の勉強ですね。
僕は往復2時間の通学だったので、それぞれ1時間ずつやっていました!
また、朝は英単語をやりたい気分だったので、英単語を覚えていました。
3.電車通学のメリット①1時間という明確な制限があるので集中出来る
「勉強をする時は時間配分を考えろ」
などとよく言われます。
確かに時間配分は大事です。
様々な科目をバランスよく効率的に勉強する為には、適切な時間配分が必須です。
電車通学は、この「時間配分」を強制的に行ってくれているのです(笑)
僕は電車の中以外には英単語の勉強は殆どしなかったので、自習室での勉強は他の分野や科目の勉強に回すことが出来ました!
電車というのは、遅延しない限り明確なリミットが定められています。
なので、
「電車の1時間は単語の時間!」
と決めて勉強をするとかなり集中出来ます!
僕は、
「毎日英単語最低150コ覚える」
と決めていたので、必死になって通学時間内に覚えきれるように勉強しました。
最初は150コも覚えることは出来ませんでしたが徐々に慣れていきました!
そして、最終的には、ターゲット1900の単語全てを1時間で1週出来るまでのレベルになりました(笑)
4.電車通学のメリット②適度な雑音や移り変わる景色で単語独特の「イライラ」を軽減
単語の暗記は個人的にかなりイライラしました(笑)
「知らない事を無理やり覚える」
という単純作業の繰り返しなので、つまらないんですよね💦
僕の場合、家や自習室で単語帳を暗記していると、直ぐに集中力が切れてスマホをいじったり散歩したりしてしまいました…
でも、電車の中だとあんまイライラしなかったんですよね。
「常に移り変わっている景色を見たり、電車の走る音や人の話し声などの雑音を聞いたりすることが、適度なリラックスを与えてくれていたから」だと思います!
また、たまに同じ様に単語帳をやっている人を見かけると、
「この人には負けないぞ!」
という気持ちになって結構頑張れました(笑)
5.電車通学のメリット③電車の中は誘惑が少ない
受験勉強の一番の天敵は「誘惑」です(笑)
友達との雑談、スマホ、睡眠など、勉強していると様々な誘惑が襲ってきます。
そして、だいたい負けます(笑)
しかし、電車の中はその「誘惑」が殆ど無いのです。
電車の中で会話はしにくいし、座れなければ強制的に立っているしかないので、眠ることも出来ません。
スマホは、バッグの中などの取り出しにくいところに入れてしまえば触れません。
というわけで、電車の中は単語の勉強に最適な環境が整えられています(笑)
後は頑張って単語帳を開くだけです!
6.終わりに
仮に、毎日2時間の電車内勉強を週に5日間行い、それを10ヶ月間続けたとすると、
毎日2時間×週5日×10ヶ月間(4月~2月) = 400時間
となり、電車の中で勉強する人としない人では400時間の差が生じることになります!
1日に10時間程度勉強する浪人生の1年間の合計勉強時間は、2,000~3,000時間だと思うので、電車での勉強時間は全体の約20%を占めると考えることが出来ます!
僕は電車通学している受験生に対して、
「皆単語帳は手に持っているけど、結局スマホを触っている人が多いな」
という印象があります。(←ジロジロ見てて気持ち悪い)
この記事を通して、電車の中での時間の使い方の重要性を再認識してもらい、今後の勉強に役立ててもらえれば幸いです!
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました!
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