Bacchus-dogのブログ

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早稲田社学日本史の解き方【大学受験の心得】【日本史編】

こんにちは、バッカスです。

今回は『早稲田社学日本史の解き方』というテーマでお話しようと思います。

 

今回の目次です。

  • 1.はじめに
  • 2.早稲田社学日本史の解き方その①「赤本は必ずコピーする」
  • 3.早稲田社学日本史の解き方その②「消去法で選択肢を潰していく」
  • 4.早稲田社学日本史の解き方その③「選択肢を正しく訂正する」
  • 5.早稲田社学日本史の解き方その④「赤本は10年分解く」
  • 6.おわりに

 

1.はじめに

筆者は早稲田大学社会科学部を2017年に受験したのですが、正直かなり苦しみました。

苦しんだ理由については以下の記事をご確認ください。

 

bacchus-dog.hatenablog.com

 

しかし最終的にはなんとか合格することが出来たので、筆者が実際にやった早稲田大学社会科学部日本史の勉強方法を紹介させていただこうと思います!

 

2.早稲田社学日本史の解き方その①「赤本は必ずコピーする」

解き方その②以降の内容に繋がってくるのですが、赤本はコピーしてから解いて欲しいです。

なぜコピーするのかというと、解く時と答え合わせをする時に書き込む事がたくさんあるからです。

また赤本は分厚いので書き込みにくいし、年度が新しいものに関しては2周する可能性があります。(僕は新しい年度から5年分を2周しました)

 

3.早稲田社学日本史の解き方その②「消去法で選択肢を潰していく」

僕が実際に受験生の時にやっていた解き方を再現してみました。

早稲田大学社会科学部日本史の小問1

早稲田大学社会科学部の日本史小問例1

 

こんな感じで、不適切な部分を消してから記号に✖を付けます

こうすることで、後で解答を確認する時に自分がどのように考えていたかがわかります。

また僕はどんな設問でも、間違っている文章に関しては✖、正しい文章に〇を統一してつけていました。

この問題では「不適切なもの」を選ばなければいけないので、「ロとホ」が答えになります。

 

4.早稲田社学日本史の解き方その③「選択肢を正しく訂正する」

答え合わせが終わったら、間違っている選択肢を全て訂正します。

こんな感じです。(文字が汚くてすみません💦)

早稲田大学社会科学部日本史の小問2

早稲田大学社会科学部の日本史小問例1(訂正版)

 不適切な選択肢は、完全に間違っているわけではなく、前後の文脈がおかしいことが多いです。

例えば「ロ」の「①村の代表者が農民を代表して直訴する/②村方騒動が増加した」という文章は、

「村の代表者が農民を代表して直訴する」代表越訴型一揆

「村方騒動」村役人の不正・横暴などを領主に直訴するなどした農民の村政改革を求める運動

と、2つの説明がごっちゃになっている文章です。

 

なので、解答を確認している時に間違っている部分を訂正して正しい答えを書き込んでいました。

僕は書くことで記憶に残り易いタイプだったので、このやり方は合っていたと思います。

また自分が苦手な分野であると感じた時は、参考書でその部分を調べて読み返していました。

少し面倒くさいですが、早稲田社学の日本史に対抗するにはかなり深くやり込まなければなりません。

 

「適切なもの」を選ぶ時も同じです。

早稲田大学社会科学部日本史問題例3

早稲田大学社会科学部の日本史小問例2

選択肢「イ」は、国際連盟常任理事国は「米英日仏伊」の五か国なのでイタリアが抜けています。

解答を確認する前に自分で正しい答えがわかる時は、先に書き込んでしまっても良いかもしれません。

早稲田大学社会科学部日本史の問題例4

早稲田大学社会科学部の日本史小問例2(訂正版)


解答を確認すると、「ロとハ」が正しい文だったので間違えていました。

「イ」は先程述べた通りで、「ロ」と「ハ」は正しいので、残りは「二」と「ホ」です。

分からない部分は赤本の解説や参考書で正しい答えを確認します。

「二」は「日本は九ヵ国条約に参加した」が正しい文です。

「ホ」は「1929年の世界恐慌」と「日本が連合国の占領下にあったので1949年に署名できず、1953年に加入したジュネーブ条約」がごっちゃになって出来た文だと考えられるので、それぞれの情報を書いておきます。

 

5.早稲田社学日本史の解き方その④「赤本は10年分解く」

どれくらいの問題量を解いたら良いのかと言う話ですが、早稲田大学が第1志望であれば、僕は10年分をおススメします。

やはりクセのある問題に慣れる為にはこれくらい解く必要があると思います。

 さらに余裕があれば、新しい年度から2周目をやるのもオススメです!(実際に僕もやりました)

例えば、2022年度入試を目指しているなら、

1.2021~2012年の過去問を解く(1週目)

2.2021~2017年の2週目を解く

という感じです!

 

2周目を解く場合は、1週目を解いてから1ヶ月くらい期間を開けると良い感じに忘れています(笑)

 

僕の場合は、10年分解いても得点率は4割~7割の間で安定しなかったのですが、本番は6割とれて、他の教科の足を引っ張らずに済みました💦

正直早稲田社学は英語と国語で得点を稼ぐことになると思うので、日本史は6割でも十分だと思います。(もちろん得意な人は日本人で稼いでください!)

 

6.おわりに

今回は、僕が受験生の時にやっていた勉強方法を紹介させていただきました!

分かりにくい点などあればコメントでご指摘ください!

気になった方はこちらからご覧ください!


今回も最後まで読んでいただきありがとうございました!

 

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