早稲田社学の日本史が鬼畜過ぎる件【日本史編】
こんにちは、バッカスです。
今回は『早稲田社学の日本史が鬼畜過ぎる件』というテーマでお話しようと思います。
僕は初めて早稲田大学の社会科学部の問題を解いた時に軽く絶望しました(笑)
何故なら、以下のような問いがあったからです。
「下線部に関連する記述として、不適切なものはどれか。2つ選べ。」
これが実際の問題です。
大問が4つ、小問が40問あるので、大問1つに対して小問が約10問あります。
小問はこんな感じです。
問1は、不適切なものを「1つ」選べば良いのですが、問2は「2つ」選ばなければいけません。
初めて見た時は1つ合っていれば部分点が貰えるのだろうと勝手に思っていたのですが、設問数40に対して満点が40点であることから、完全解答で1点という残酷な予測が立ちました。
そして予備校の先生に聞いてみたところ、予測が確信へと変わり絶望しました。
前半の「下線部に関連する記述として、不適切なものはどれか。」は大学入試によくある設問形式です。
しかし、後半の「2つ選べ。」というのは日本史の設問では珍しいです。
英語や国語で、長文を読んで答える形式なら数問出ることもあると思いますが、日本史のような、単純に「知識」を問う科目で、しかも全体の3~5割(年によって異なる)が完全解答なのは控えめに言って鬼畜です。
さらに、他の選択科目の世界史では「2つ選べ。」という問いは出ません。
さらにさらに、数学が難しいので、結局点数調整で日本史選択者の得点は結局下がります。
早稲田社学どんだけ日本史嫌いやねん!(埼玉県出身の関西弁)
という話なのですが、苦しみながらも頑張って勉強した結果、筆者はなんとか合格することが出来ました。
自己採点では、
英語7割(50点満点)
国語7.5割(40点満点)
日本史6割(40点満点)
合計得点割合:89点/130点→約68%
といった感じでした!
かなりギリギリですね(笑)
あくまで自己採点なので正確ではないのですが、参考になれば嬉しいです!
傾斜配点で英語の割合が大きいので、やはり英語で高得点を取ることが重要だと感じます。
逆に日本史は6割でもどうにかなりました(笑)
筆者は元々日本史が苦手科目だったので、これでもかなり頑張りました。
本番では6割取れたものの、赤本を解き始めた時期は3~4割程度しか取れずにかなり苦しみました。
最後に、早稲田社学の日本史の鬼畜ポイントをまとめてみました。
鬼畜ポイント
・知識問題なのに完全解答を求められる
・世界史では完全解答の問題は出ない
・他の選択科目の数学が難しいので、結局点数調整で得点は下がる
もし共感出来る方がいましたらコメント貰えると嬉しいです!
こちらの記事で僕がやっていた早稲田大学社会科学部日本史の解き方を解説しているので、良ければご一読ください!
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました!
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