Bacchus-dogのブログ

大学受験、資格取得など、自分の経験を基にしたブログを書いています!

日商簿記2級、独学だとどのくらいの期間・勉強時間がかかる?【体験談】

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こんにちは、バッカスです。「日商簿記2級を独学で目指したいけど、期間や勉強時間の目安が分からない」という悩みはよく聞きます。今回は、実際に2回不合格を経験してから3回目で合格した僕自身の受験歴をもとに、リアルな期間の目安と、期間より大事だと感じたことについてまとめます。

POINT

僕の場合はトータル2年半・3回受験でした。ただしこれは実力不足というより「試験間隔が空いてしまったこと」が主な原因で、間を空けずに取り組めればもっと短い期間での合格も十分可能だと感じています。

僕の場合の受験履歴

1

第146回(2017年6月):3級との同時受験で3級は合格、2級は不合格

2

第147回(2017年11月):不合格

3

第148回:都合により受験できず

4

第153回(2019年11月):合格(80点/100点、合格最低点70点)

初めて受験してから合格するまで、実に2年半かかりました。詳しい経緯は日商簿記2級に2回落ちてから合格するまでのスケジュール反省記にまとめています。

なぜ2年半もかかったのか

振り返ると、実力そのものが2年半分足りなかったわけではありません。第147回で不合格になったあと、第148回を都合で受けられなかった時点でモチベーションが大きく落ち、そこから次の受験まで長い間が空いてしまったことが、期間が伸びた最大の原因でした。

期間より大事だったと感じたこと

独学の場合、勉強時間の目安以上に「試験と試験の間を空けない仕組みを先に作っておくこと」の方が重要だったと感じています。次の試験日を決める前に不合格のショックで足が止まってしまうと、そこから一気に期間が伸びてしまうからです。この点は「勉強が続かない」を克服する5つの環境ルールでも詳しく書いているので、あわせて読んでみてください。

これから独学で日商簿記2級を目指す方へ

独学でも参考書と過去問を繰り返せば十分合格は狙える試験だと感じています。期間の目安に一喜一憂するよりも、まずは「間を空けずに次の試験に照準を合わせ続けること」を優先してもらえればと思います。

今回も最後まで読んでいただきありがとうございました!

浪人して後悔したこと・後悔しなかったこと【偏差値30から70になった実体験】

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こんにちは、バッカスです。「浪人して後悔しないか不安」という声は、浪人を検討している受験生からよく聞きます。今回は、実際に1年間浪人して偏差値30から70まで伸ばし、早稲田大学に進学した僕自身が、後悔していること・後悔していないことを正直にまとめてみます。

POINT

後悔しているのは「可能性の低い第一志望への固執」。後悔していないのは「環境重視の予備校選び」と「赤本を50年分解いたこと」です。

後悔していること:可能性の低い第一志望への固執

一番の反省点は、合格の可能性が低かった政治経済学部に固執してしまったことです。赤本を10年分解いても合格最低点に一度も届かないまま本番を迎えてしまい、結果は不合格でした。「第一志望だから」という気持ちだけで押し切らず、可能性をもっと冷静に見極めて他学部も追加で受験していれば、早稲田大学への合格率自体はもっと上げられたはずだと今でも思います。詳しい経緯は赤本は学部別に何年分やるべきか【政治経済学部・文化構想学部編/反省点あり】にまとめています。

後悔していないこと:環境を重視した予備校選び

浪人時代の予備校選びでは、授業の分かりやすさよりも自習室の環境、スタッフの雰囲気、質問のしやすさといった「環境面」を重視しました。1年間という長丁場を乗り切れたのは、この判断のおかげだったと思っています。詳しくは浪人生の予備校選びで後悔しないために意識すべきことで書いた通りです。

後悔していないこと:赤本を50年分解いたこと

量としてはかなり多い方だったと思いますが、これのおかげで自分の実力と合格最低点との距離を早い段階から具体的に把握できました。結果的に不合格だった学部もありますが、それも含めて「手応え通りの結果」だったので、やり切ったことへの後悔は一切ありません。

これから浪人するか迷っている方へ

浪人は精神的にきつい時期もありますが、環境選びと過去問での現実的な自己分析さえ間違えなければ、1年間で大きく学力を伸ばすことは十分可能だと自分の経験から感じています。迷っているなら、可能性を客観的に見極める材料として、まずは志望校の過去問に触れてみることをおすすめします。

今回も最後まで読んでいただきありがとうございました!

赤本はいつから始める?何年分やるべきかを学部別の実例つきで解説

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こんにちは、バッカスです。「赤本はいつから始めればいいのか」「結局何年分解けばいいのか」は、受験生なら誰もが一度は悩むポイントだと思います。今回は、早稲田大学4学部分の赤本を合計50年分解いた実体験をもとに、始める時期の目安と、学部別に実際どのくらいの年数を解いたかをまとめて解説します。

POINT

目安は「基礎が一通り終わったタイミングからできるだけ早く」「1学部あたり最低5年分、余裕があれば10年分前後」。僕の場合は4学部合計で50年分解きました。

赤本を始めるタイミングの目安

「基礎が固まってから」というのが大原則ですが、完璧に固まるのを待っていると始める時期がどんどん遅れてしまいます。僕自身は、一通りの単元を学び終えたタイミングで、多少不安が残っていても早めに赤本に触れ始めました。理由は単純で、赤本を解くこと自体が「今の自分と合格最低点との距離」を測る一番リアルな手段だったからです。早めに距離を把握できれば、その分残りの期間で何をすべきかの計画も立てやすくなります。

何年分解くべきか【学部別の実例】

「何年分やれば十分か」に絶対的な正解はありませんが、参考として僕自身が早稲田大学の4学部で実際に解いた年数と結果を紹介します。

商学部・社会科学部

各10年分。7〜8割を安定して得点でき、結果は合格。

政治経済学部

10年分。合格最低点(約7割)に届かず、結果は不合格。

文化構想学部

約7年分。同じく合格最低点に届かず、結果は不合格。

詳しい経緯は赤本50年分やったら早稲田大学に合格出来た話、学部別の詳細は商学部・社会科学部編政治経済学部・文化構想学部編にまとめているので、あわせて読んでみてください。

「手応え」で分かる、続けるか見直すかの判断基準

解き始めてすぐに合格ラインに届かなくても焦る必要はありません。ただ、複数年分を解き進めても合格最低点との差が縮まらない場合は、模試の判定以上に重要なサインだと捉えるべきだと思います。実際に、政治経済学部・文化構想学部は10年前後解いても最後まで7割の壁を越えられず、結果もその通りになりました。この「赤本の手応えと結果が一致しやすい」という感覚は、模試のE判定は本当に絶望的なのかでも詳しく書いています。

赤本を効率よく進めるための1つのコツ

ただ年数をこなすのではなく、最初に解いた時期と比べてどれだけ得点が伸びているかを定期的に確認することをおすすめします。この「伸びの可視化」については模試の点数が伸びる人・伸びない人を分けるたった1つの習慣でも詳しく紹介しているので、参考にしてみてください。

今回も最後まで読んでいただきありがとうございました!

日商簿記2級「試験当日」あるある12選

こんにちは、バッカスです。今回も箸休め企画で、日商簿記2級の「試験当日あるある」を集めてみました。中身はすべて僕自身の実体験をベースにした書き下ろしです。

1

試験直前になって、なぜか電卓を新しいものに変えたくなる衝動と戦う

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会場に着いてから、周りの電卓の打鍵音が意外とうるさいことに気づく

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開始直前、トイレの個室がすべて埋まっていて焦る

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工業簿記の問題を見た瞬間、頭の中の時間配分がリセットされる

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消しゴムのカスの量が、途中からやたら気になり出す

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試験終了直後、周りの「できた/できなかった」の声で余計に不安になる

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自己採点のとき、配点の解釈がなぜか自分に有利な方に寄っていく

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試験後しばらく、数字の羅列を見るだけで疲れるようになる

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合格発表までの間、簿記の話題を自分から振りたくなくなる

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合格発表の直前になって急に「見るのが怖い」と言い出す

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不合格だった場合、次の試験日をカレンダーに入れるかどうかで地味に葛藤する

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合格した瞬間、それまでの不安が一気にどうでもよくなる

僕自身、2回落ちて3回目でようやく合格した経験があります。当時の反省点は日商簿記2級に2回落ちてから合格するまでのスケジュール反省記にまとめているので、あわせて読んでもらえると嬉しいです。

今回も最後まで読んでいただきありがとうございました!

浪人生あるある18選【予備校・自習室・模試編】

こんにちは、バッカスです。今回は箸休め的な内容で、浪人時代の「あるある」を集めてみました。すべて僕自身の実体験をベースにした書き下ろしです。同じ浪人生だった人には「わかる」と思ってもらえるはずです。

予備校・自習室あるある

1

自習室の「いつもの席」を無意識に確保しようとする

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予備校の自販機のラインナップを完全に暗記している

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予備校の自習室特有の匂いを嗅ぐと謎の集中スイッチが入るようになる

4

講師の口癖が気づいたら自分にもうつっている

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休み時間になった瞬間、教室全体で一斉にスマホを見出す

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赤本の重さで通学バッグの底がだんだん変形してくる

模試あるある

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模試の結果が返ってくる日だけやたら早起きしてしまう

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「判定に一喜一憂しない」と決めた3日後には普通に一喜一憂している

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模試の会場で、なぜか毎回誰かしら見たことある人がいる

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開始直前、会場のトイレの行列に絶望する

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「A判定だったのに落ちた先輩」の話を誰かから必ず一度は聞かされる

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自己採点の配点を、なぜか自分に都合よく解釈しがちになる

メンタルあるある

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「今日は集中できなかった」と思う日に限って、振り返ると意外と勉強時間が長い

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深夜に「今日勉強した時間」を計算して、なんとか自分を安心させようとする

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参考書の「これさえやれば受かる」系の帯に、毎回ちょっとだけ心を動かされる

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スマホの充電が切れかけていると、謎の背徳感からむしろ集中できる

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友達との連絡がほぼ既読スルー案件になる

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「今年で絶対に最後にする」と、自分に何度も言い聞かせる

当時は必死でしたが、今振り返ると笑える思い出も多いです。浪人生の過ごし方カテゴリには、もう少し真面目な振り返り記事もまとめています。

今回も最後まで読んでいただきありがとうございました!

経済資本と文化資本、そのギャップが生む「見えない格差」— 現代日本の視点から

こんにちは、バッカスです。今回はいつもの受験・資格ネタから少し離れて、社会学の視点から「格差」について考えてみます。

「格差」というと、多くの人はまず所得や資産の差、つまり経済資本の差を思い浮かべるだろう。しかし、フランスの社会学者ピエール・ブルデューが提唱した文化資本という概念を通してみると、日本社会にはお金だけでは説明できないもう一つの格差の軸が存在することが見えてくる。本稿では、この二つの資本の違いと、現代日本における両者の絡み合いについて整理する。

POINT

現代日本の格差は、経済資本の乏しさが文化資本の再生産をさらに難しくし、両者が相互に格差を強化し合う関係として現れやすい。単純な所得の再分配だけでは解消しきれない構造がある。

経済資本と文化資本、何が違うのか

ブルデューの資本理論では、資本は大きく次のように分類される。

経済資本

貨幣や資産など、直接金銭に換算できるもの。可視化しやすく、比較的スムーズに相続・移転できる。

文化資本

知識、教養、言葉遣い、美的感覚、学歴、蔵書や芸術品といった所有物などの形で存在する資本。さらに次の3形態に分けられる。

身体化された文化資本 — 立ち居振る舞いや感性など、本人に染み付いたもの
客体化された文化資本 — 本や絵画など、所有物として存在するもの
制度化された文化資本 — 学歴や資格など、制度によって保証されたもの

この二つの資本には構造的な違いがある。経済資本は一括で獲得・移転できるのに対し、文化資本、特に身体化された形態は長い時間をかけて、多くは幼少期の家庭環境を通じてしか蓄積されない。また文化資本は「自然な趣味の良さ」として現れるため、努力や資本であることが隠蔽されやすく、その分「正当」なものに見えやすいという特徴もある。

現代日本における現れ方

日本でも、経済的背景と学力・進学率の相関は明確なデータで示されている。

お茶の水女子大学の調査

全国学力・学習状況調査の分析では、家庭所得の平均や父母の大卒割合が最も低い層で、国語・算数ともに正答率が最も低いという結果が出ている。

大学等進学率(2017年度)

全世帯平均73.0%に対し、ひとり親家庭は58.5%、生活保護世帯では35.3%にとどまる。

興味深いのは、松岡亮二氏らによる縦断データ研究が示す点だ。子の読書量格差を説明する要因として、世帯所得という経済資本よりも、親の学歴や読書量といった文化資本のほうが強く関連しているという。つまり「お金があるかどうか」以上に、「親が日常でどのような文化的行動をとっているか」が、子どもの文化資本形成に効いている可能性がある。

日本特有の構造的問題

1

教育費の家計依存度の高さ

日本は国の経済力に対する政府の教育費支出が先進国の中でも著しく少なく、その分各家庭が教育費を多く負担する構造になっている。これは経済資本が学歴(=制度化された文化資本)に直結しやすい仕組みだと言える。

2

「見えない格差」としての文化資本

東京大学の山口慎太郎教授らの議論では、給付金や生活保護の申請に必要な書類の煩雑さが、低所得世帯にとって支援を受けるハードルになっている点が指摘されている。支援制度そのものが、書類を読み解き手続きする力、すなわち文化資本を前提に設計されているという皮肉な構造がここにある。

欧米との違い

ブルデューが分析した1960〜70年代フランスと比較すると、日本の格差にはいくつかの特徴がある。

可視化されにくさ — 「一億総中流」という自己認識が長く根付いていたため、文化資本の格差は経済格差以上に「見えない格差」として語られやすい。
教育を通じた再生産ルートの明確さ — 私立中高一貫校や塾文化を通じて、経済資本 → 教育投資 → 学歴という変換ルートが非常に明確。一方で「経済的には豊かだが文化資本は乏しい」層は、フランスほど社会的対立軸として顕在化しにくい。
地理的要因との絡み合い — 文化施設や進学校が都市部に集中していることもあり、階層格差が地方と都市の格差とも重なりやすい。

まとめ

現代日本において、経済資本と文化資本のギャップは「対立する二つの資本」というより、経済資本の乏しさが文化資本の再生産をさらに難しくし、両者が相互に格差を強化し合う関係として現れやすい。教育費の家計依存や支援制度の申請ハードルなど、制度設計そのものが「見えない格差」を温存している側面もあり、単に所得を再分配するだけでは解消しきれない課題がここにある。

参考・引用元

本稿の作成にあたり、以下の情報源を参考にした(いずれも要約・パラフレーズであり、原文からの引用ではない)。

  1. お茶の水女子大学「平成25年度 全国学力・学習状況調査(きめ細かい調査)の結果を活用した学力に影響を与える要因分析に関する調査研究」(平成26年3月28日)/参照元記事:spaceshipearth.jp「文化的再生産論とは?」
  2. 松岡亮二・中室牧子・乾友彦「縦断データを用いた文化資本相続過程の実証的検討」教育社会学研究第95集(2014年)/J-STAGE論文PDF
  3. Business Insider Japan「東大合格に『文化資本』はいらないのか。貧困の現場で考えた、目に見えない格差とは」(2022年1月11日、山口慎太郎教授インタビュー)
  4. gooddo.jp「日本・世界の教育格差の原因と現状、取り組みをわかりやすく解説」(政府の大学等進学率統計、OECD教育費支出比較を含む)
  5. keny.jp「【社会学】文化資本とは?親から再生産される学歴や貧困の格差をわかりやすく簡単に解説」(ブルデューの文化資本3形態の解説)
  6. tobi-report.com「【教育格差と文化資本格差の関係】学力につなげるために私がやった『文化資本を高める方法』」

※理論的背景として、ピエール・ブルデュー『ディスタンクシオン』(1979年)における資本理論・社会空間の分析も参照している。

今回も最後まで読んでいただきありがとうございました!

資格試験に落ち続ける人がやりがちな「間違った振り返り」5選

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こんにちは、バッカスです。以前日商簿記2級に2回落ちてから合格するまでのスケジュール反省記で振り返った通り、僕自身、日商簿記2級には2回落ちてから3回目でようやく合格しました。その経験を踏まえて、資格試験に落ち続けてしまう人がやりがちな「間違った振り返り方」を5つ挙げてみます。

POINT

「次はもっと頑張る」で終わらせず、間を空けない仕組みと、合格回との違いの言語化までセットにすることが、抜け出すきっかけになりました。

1

「次はもっと頑張る」で終わらせてしまう

不合格の直後は反省の気持ちが強くなりますが、「もっと頑張る」という精神論だけで終わらせてしまうと、具体的な行動が変わらず同じ結果を繰り返しがちです。

2

不合格のショックで次の試験から距離を置いてしまう

これはまさに僕自身がやってしまった失敗です。不合格になったあと、次の回を都合で受けられなかった時点でモチベーションが大きく落ち、そこから受験まで間が空いてしまいました。資格試験は「間を空けずに次の照準を合わせる」ことがモチベーション維持の面でも重要だと痛感しました。

3

得点の内訳を見ずに「実力不足」で片付ける

不合格だった回の得点内訳(どの分野で落としたか)を見ずに、漠然と「実力不足だった」で終わらせてしまうと、次に何を優先して勉強すべきかが見えないままになってしまいます。

4

合格した回とのやり方の違いを言語化しない

僕の場合、最後に合格した回では「絶対に合格してやる」という気持ちで参考書を使い込み直し、過去問を繰り返し解いて出題形式に慣れることを重視しました。不合格だった回と何が違ったのかを言語化しておくことで、他の試験にも応用が効く反省になると感じています。

5

反省を次の試験日程に落とし込まない

反省点が見えても、それを「次はいつまでに何をやるか」という具体的な日程に落とし込まないと、結局同じ失敗を繰り返しがちです。反省はセットで次の申込・次のスケジュールまで決めてしまうことをおすすめします。

今回も最後まで読んでいただきありがとうございました!

独学と予備校、僕はこうやって使い分けました【大学受験と簿記の実体験から】

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こんにちは、バッカスです。「独学でいくべきか、予備校や通信講座に頼るべきか」は、受験でも資格試験でも多くの人が悩むポイントだと思います。今回は、大学受験(予備校を利用)と日商簿記2級(参考書での独学)という、僕自身の対照的な2つの経験から、使い分けの考え方を整理してみます。

POINT

短期決戦で崩れやすいものは環境ごと外部に頼り、範囲が確立していて教材を回せば伸びるものは独学でコストを抑える。この使い分けが自分には合っていました。

大学受験は「予備校」を選んだ理由

浪人時代は、1年間という限られた期間で結果を出す必要があり、かつ授業以外の自習時間が長くなることが分かっていました。そのため予備校選びの記事で書いた通り、自習室の環境、質問のしやすさ、スタッフの雰囲気といった「環境」を買う意味で、予備校を選びました。1年間という短期決戦で、しかも精神的にきつい時期もあったからこそ、一人では崩れやすいペースを、環境の力で強制的に維持してもらう必要があったのだと思います。

日商簿記2級は「参考書での独学」を選んだ理由

一方、日商簿記2級は参考書5冊を使った独学で挑みました。簿記は出題範囲や解法パターンがある程度確立されており、参考書と過去問を繰り返すことで実力が伸びやすい試験だと感じたからです。実際には2年半・3回の受験がかかりましたが、それは独学が向いていなかったからというより、後述する反省点(試験間隔が空いてしまったこと)が主な原因だったと振り返っています。

使い分けの基準として意識したいこと

この2つの経験を振り返ると、「範囲が広く出題傾向が読みにくい・精神的に崩れやすい長期戦」は環境ごと外部に頼る、「範囲が確立されていて、教材を回せば実力が伸びやすい試験」は独学でコストを抑える、という使い分けが自分には合っていたと思います。もちろん向き不向きには個人差があるので、あくまで一つの判断材料として参考にしてもらえればと思います。

今回も最後まで読んでいただきありがとうございました!

「勉強が続かない」を克服する5つの環境ルール

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こんにちは、バッカスです。浪人時代も日商簿記2級の勉強時代も、正直「今日はやる気が出ない」と感じる日は何度もありました。それでも最終的に結果を出せたのは、根性論だけでなく「環境を先に整える」ことを意識していたからだと思っています。今回は、僕が意識していた環境づくりのルールを5つ紹介します。

POINT

意志の力に頼るのではなく、先に環境を設計してしまうことが、勉強を続けるための一番の近道でした。

1

勉強する場所を「勉強専用」にする

以前浪人生の過ごし方の記事でも書いた通り、予備校選びの際は自習室が集中できる環境かどうかをかなり重視していました。自宅のベッドの近くなど誘惑のある場所で勉強しようとすると、それだけで集中力が奪われてしまいます。

2

「今日のゴール」を勉強前に決めておく

「今日は3時間勉強する」ではなく、「この参考書のこの範囲を1周する」のように、終わりが明確なゴールを先に決めておくと、ダラダラと時間だけが過ぎる感覚を防げます。

3

スマホは物理的に視界の外に置く

意志の力でスマホを我慢するよりも、そもそも視界に入らない・手が届かない場所に置いてしまう方が圧倒的にラクです。仕組みで誘惑を断つという発想は、勉強に限らずかなり有効だと感じています。

4

「間を空けない」仕組みを作る

以前日商簿記2級合格に必要な参考書5選の関連記事で振り返った通り、僕は1回不合格になったあと、次の試験を受けられなかった時点でモチベーションが大きく落ち、そこから間が空いてしまった経験があります。次の試験日をすぐ手帳やカレンダーアプリに入れてしまうなど、「間を空けたくても空けにくい」仕組みを先に作っておくことが重要だと痛感しました。

5

できなかった日を責めない

環境を整えても、うまくいかない日は必ずあります。そこで自分を責めすぎると、翌日以降のやる気までさらに落ちてしまいます。「今日はダメだったけど、明日また仕組みに乗ればいい」くらいの距離感で付き合うのが、長期戦になりやすい資格試験・受験勉強では現実的だと思います。

今回も最後まで読んでいただきありがとうございました!

模試のE判定は本当に絶望的なのか?合否とのギャップから考える

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こんにちは、バッカスです。受験生と話していると「模試でずっとE判定だったけど、本番で逆転合格した」という話をよく耳にします。実際のところ、模試の判定はどこまで信じていいものなのでしょうか。今回は、僕自身が早稲田大学を受験したときの経験も交えながら、模試の判定との付き合い方について考えてみます。

POINT

模試の判定は「その時点のスナップショット」にすぎません。僕の場合は、模試の判定よりも過去問(赤本)の手応えの方が、実際の結果とよほど一致していました。

模試の判定はあくまで「その時点」の指標

模試の判定は、その模試を受けた時点での学力を、その模試の母集団の中で相対的に示したものにすぎません。本番までにはまだ伸びしろがありますし、模試ごとに出題傾向や難易度、受験者層も微妙に異なります。つまり判定は「参考情報のひとつ」であって、絶対的な合否予測ではないということです。

僕の場合は「赤本の手応え」の方が判定より参考になった

以前赤本50年分やったら早稲田大学に合格出来た話で書いた通り、商学部・社会科学部の過去問では7〜8割ほど安定して得点でき、逆に政治経済学部・文化構想学部の過去問では合格最低点の7割になかなか届きませんでした。そして実際の結果も、赤本の手応え通り、商学部・社会科学部は合格、政治経済学部・文化構想学部は不合格でした。模試という「1回のスナップショット」よりも、過去問を何年分も解いた上での手応えの方が、僕にとってはよほど信頼できる指標だったと感じています。

判定に振り回されないためにできること

模試の判定に一喜一憂してしまうのは、受験生なら誰しも経験することだと思います。ただ、判定だけを見て志望校を諦めたり、逆に過信して対策を怠ったりするのは危険です。判定はあくまで参考にしつつ、実際に過去問(赤本)を解いて、合格最低点との距離を自分の目で確認する。このダブルチェックが、僕にとっては一番現実的な自己分析につながりました。

これから模試の判定に振り回されそうな方へ

E判定やD判定が出ると、精神的にかなり堪えるものです。ですが判定はあくまで一つの材料にすぎません。過去問演習を通じて「本番でどのくらい点数が取れそうか」を継続的に確認する習慣をつけることをおすすめします。

今回も最後まで読んでいただきありがとうございました!