東南アジア周遊記(ベトナム1日目)
2/22(水)
00:00
成田空港到着。ひたすら待つ
深夜の空港の様子。誰もいない。
25:00
我慢出来ずに吉野家へ
味噌汁が落ち着く。。。
26:00
仮眠しようとするが、出来ずにスマホいじり。疲労が蓄積されていく。。気づけば空港内も消灯。
27:00
空港内に電気がつく。
5:00
T2 3Fが開放されるので、測りで荷物の重さを計りに行く。(LCCなので、7kg以内がマスト)8.5kgでした^^。検査の時にポッケに荷物詰め込まなきゃ💦
7:20
チェックイン完了。手荷物は7.1kgだっ たが通して貰えた。また、ベトナムを出国するチケットはあるかと聞かれ、無いと答えると、ベトナムで入国出来ない可能性があると言われたが、それでも良いか?と聞かれて良いと答えると通して貰えた。
7:30
外貨両替。
ベトナム 10,000円→1,500,000ドン
米ドル 15,000円→110ドルに両替。
※米ドルはカンボジア入国時にアライバルビザ発行で必要な為。
(後々後悔するのだが、ベトナムドンは、市内の「Hưng Long Money Changer」という両替所で買えたら、10%ほど両替率が上がったので、空港では最低限の両替がおすすめ。)
8:55
無事に搭乗。
実に3年ぶりの海外なので少し緊張。。。
ここからベトナム時間14:00(日本は16:00)
16:00
ホーチミンのタンサンニャット空港で友人と合流。初日の宿泊先である「Saigon Hotel」を目指す。
17:00
Grabを使ってホテル到着。荷物を置いて街へ繰り出す。
17:15
「Hưng Long Money Changer」で外貨両替。
15,000円→2,625,000ドン
空港よりも10%以上換金率が高い!!
17:30
ホテルの隣にある「Saigon Pho 39」で食事。実に17時間ぶりの食事。笑beef phoが美味い!(東南アジア独特のスパイスが苦手なのが残念。。。)
サイゴンビールと共に。。。
18:15
高級マッサージ店、「QUEEN BEE MASSAGE 」を体験。初めて海外の夜のお店に行ったが、サービスが良すぎて感動😂
20:00
名前は忘れてしまったが、カニヌードル的なものを食す。
普通に美味い。
21:00
ドンコイ通り、ベンタイン市場脇のナイトマーケットをぶらぶらして、タピオカを買って帰宅。
この夜の街の景色がたまらない😂
文字数制限の為費用計算は次回の記事で!
それでは!
浪人は苦痛でしかないのか?元浪人生が語ってみた【浪人生の過ごし方】
こんにちは。
今回は『浪人は苦痛でしかないのか?』というテーマでお話しようと思います。
まず、筆者のプロフィールについてはこちらをご覧ください。
今回の目次です。
- 1.このテーマを選んだ理由
- 2.『浪人は苦痛でしかないのか?』の結論
- 3.筆者が浪人生活を楽しめた理由
- 4.浪人して変わった価値観
- 5.とはいえ
1.このテーマを選んだ理由
なぜこのテーマについて書こうかと思ったかというと、検索ワードで「苦痛でしかない」というワードがかなりよく使われていたからです。
何故この検索ワードがよく使われているのかは疑問ですが、分からなくもありません。
当時高校3年生だった筆者も、正直浪人についてはマイナスイメージしかありませんでした。
「過酷」、「受からない」、「時間の無駄」など、世間の浪人に対するイメージはかなり悪いですよね💦
「浪人」という語源も元々は「本籍を離れ住みかを定めずさまよい歩く人、流浪人」(語源由来辞典)という室町時代の言葉らしいので、言ったら無職ですね…
世間の浪人生に対するイメージは総じて悪いですが、筆者はこのイメージについては半分当たっていて半分間違っていると思います。
2.『浪人は苦痛でしかないのか?』の結論
本記事の結論を言うと、答えは「NO」です。
確かに苦痛はあります。
しかし、筆者にとって浪人生活はそれと同じくらい「楽しくて充実している生活」でした。
ここでいう「楽しい」というのは「友達と遊んで楽しい!」の楽しいとは違う楽しさです。
「苦しんで苦しんで勉強して、少し成績が伸びて楽しい!」というちょっとMっぽい楽しさです(笑)
学生生活だと、部活などで何かを達成した時の喜びと似ていると思います。
正直勉強しなくて良いならしたくないし、ダラダラしてゲームしたり旅行に行ったりしたいです。
でも、この競争社会で学生の頃にそんなことばかりしていたら将来99%没落します。
当時高校生だった筆者は「闇金ウシジマくん」とか「カイジ」を観て漠然とした恐怖心を持っていましたが、社会人を目前に控えた今、流石にそこまで大袈裟酷くはないですが、「社会って普通に厳しい」と感じています。
なんというか、じわじわとした厳しさです。
そう考えると、
「特に何の特徴もない(寧ろコミュニケーション能力が低い)筆者が勉強しないという選択肢無くね?」
という結論に達し、ある意味覚悟を決めることが出来ました。
3.浪人生活を楽しむ心構え
先ほど、「勉強しないという選択肢が無い」=「勉強するしかない」という結論に達して覚悟を決めた筆者ですが、その後は自然と「勉強を楽しむメンタリティ」を作り始めました。
元々サッカーの本田圭佑選手や映画の「ロッキー」など、努力、根性系のジャンルは好きだったのですが、浪人生の間はその傾向をさらに強めました。
「本田圭佑」、「ロッキー」、「ビリギャル」、「ドラゴン桜」、「ナルトのロックリー」、「アイシールド21」など、
【努力】→【成功】などの話を暇さえあれば観たり聴いたりしていました。
一見どうでもいいように思えますが(本当にどうでもいいのかもしれない)、僕にとっては大切なことだったと思います。
こういった物語を通して「努力はカッコイイ!」という価値観を自分の中につくれたからこそ、1年間の受験勉強を頑張れたのかなーと考えています!
4.浪人して変わった価値観
浪人して良かった点としては、少し「価値観が変わった」と思えることです。
浪人する前は普通に学生生活を送って普通に高校受験して進学するという、所謂普通のレールの上を歩いている感じでした。
でも一方で、社会には、不登校になったり、留年したり、退学したりする人も大勢居ます。
浪人は不登校や退学とは違いますが、それでもレールの上から外れるという意味では同じです。
そういった期間を経たことで、「人生多少ミスってもどうにかなるな」というちょっとしたゆとりが持てる様になった気がします。
5.とはいえ
僕は苦しみながらも浪人生活を楽しめたと思っています。
でも、ぶっちゃけこれは「第一志望に合格出来たから言える後付け」です。
今振り返ると「浪人して良かった」と心から思えますが、当時の僕にそんなことを思う余裕はありませんでした。
あくまでも浪人は「より良い大学に合格する為の期間」であるので、受験勉強に専念して第一志望に合格することが最優先です。
それを考えて、「第一志望合格への気持ち」が「苦痛」を上回れば最終的には「浪人は楽しい!」と思えるのだと思います!
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました!
僕が浪人を決断した理由についてこちらの記事で話しているので良ければご覧ください!
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では!
定期テストビリ3冠が東進衛星予備校に1年間通った結果ww【大学受験の心得】
こんにちは、バッカスです。
今回は『定期テストビリ3冠が東進衛星予備校に1年間通った結果』というテーマでお話しようと思います。
まず、筆者についてはこちらをご覧ください。
今回の目次です。
- 1.筆者の元々の成績
- 2.現役時代の受験結果
- 3.東進で受けた授業一覧
- 4.東進イチオシの授業
1.筆者の元々の成績
筆者は高校に入学してから全く勉強に身が入らなくなり、定期テストでビリになりました。ビリになった回数は合計3回で、1年生の全ての期末テストです💦
40位/40人。
2年になってからは流石にヤバいと思い勉強したのですが、平均30位くらいでした(笑)
そんな筆者も3年生の初めから受験を見据えて予備校に通い始めます。
田舎過ぎて近くにあった予備校が東進しかなかったので、東進に通い始めます。
2.現役時代の受験結果
1年間東進に通った結果がこちらです。
・日本史 56/100点
・国語 136/150点(現代文:91/100点、古文:45/50点)
・英語筆記 150/200点
・英語リスニング 34/50点
当時の筆者にとっては日本史以外は最高の結果でした!
英語は音読の成果でかなり伸びていたので実力通りといった感じでしたが、国語は完全にまぐれです(笑)
因みに、私立一般入試の
・法政大学 経営学部
・学習院大学 経済学部
・國學院大學 経済学部
・日本大学 経済学部
は全落ちでした…(笑)
3.東進で受けた授業一覧
こちらが東進で受けた受験の一覧です。
【日本史】
・スタンダード日本史B PART1(金谷俊一郎先生)
・スタンダード日本史B PART2(金谷俊一郎先生)
【国語】
・現代文(今はなき宗慶二先生(※東進を辞めたという意味))
・基礎からの的中パワーアップ古文(吉野敬介先生)
【英語】
・今井宏の英語D組・基礎力強化教室
・今井宏の英語C組・基礎力完成教室
・今井宏先生、渡辺勝彦先生の長文の授業
他にも直前講習でいくつか取りましたが、大体はこんな感じです。
某予備校の社長も良く言っている通り、筆者も映像をひたすらに観るだけでほとんど復習はしませんでした。
というか、授業を取り過ぎて復習する時間もありませんでした。。。
これから講座を取る人は気をつけてくださいね。
基本的には基礎講座を取ってしっかり復習し、あとは市販の参考書で問題を解きまくることをお勧めします。
4.東進イチオシの授業
一般入試全落ちの筆者ですが、めちゃくちゃお勧め出来る授業があります!
それが、
【今井宏の英語C組・基礎力完成教室】
です!
センター試験には文法問題が毎年10題出題されていたのですが、この授業を受ける前は1問もわかりませんでした…
その後、この授業を受けて、授業内容を3周復習した所、文法問題では7割を安定して取ることが出来る様になりました。
7割→10割にする為には「Next Stage」という問題をやりました。
僕も挫折しました(笑)基礎レベルの文法力はこの参考書をマスターすれば十分だと思いますが、英語が苦手な人がいきなりやると確実に挫折します…(笑)
なので、まずは【今井宏の英語C組・基礎力完成教室】から入るのはめちゃくちゃお勧め出来ます。
もし参考書でやるなら、【大岩のいちばんはじめの英文法(超基礎文法編)】がお勧めです!
一般入試で10校出願したら2月はほとんど勉強出来なかった話【大学受験の心得】
こんにちは、バッカスです。
今回は、『一般入試で10校出願したら2月はほとんど勉強出来なかった話』というテーマでお話をしたいと思います。
今回の目次です。
- 1.受験した大学一覧
- 2.10校の受験結果
- 3.出願の反省点
1.受験した大学一覧
僕は浪人した際、一般入試で10校出願して受験しました。
私立文系大学は、1校出願するごとに約35,000円かかります。
なので、単純計算で35,000円×10=35万円もかかりました。
僕は予備校にも通っていたので、両親には本当に迷惑をかけてしまいました。
僕が10校も受験したのには理由があります。
それは、第1志望であった早稲田大学に合格出来るかかなりギリギリのラインにいたからです。
少しでも合格する確率を上げる為に複数学部受験する必要がありました。
早稲田を4学部、上智を1学部受験したのでその時点で5校になりました。
僕が出願した大学学部一覧
チャレンジ大学
・早稲田大学 社会科学部
・早稲田大学 文化構想学部
・上智大学 経済学部
実力相応大学
・学習院大 学経済学部
滑り止め大学
・日本大学 経済学部
当時は本当に後がなかったので、両親と相談した結果、以上の大学に出願しました。
そして試験日程はこんな感じです。
2/3 日本大学 経済学部
2/6 学習院大学 経済学部
2/7 上智大学 経済学部
2/12 早稲田大学 文化構想学部
2/22 早稲田大学 社会科学部
2/3~2/22の21日間で10回大学入試を受けることになりました。
つまり、2日に1回は試験を受けるということです。
これが、想像以上にキツかったです…
試験前日はソワソワして勉強に集中できないし、翌日は疲れが出たり気が抜けてしまって何も手につかない状態でした。
正直前半の5校を受けただけでかなりヘロヘロになっていました。
しかし救いだったのが、2/13にあった上智大学経済学部の合格発表です。
そこで合格が確認できた為、
を受験する必要がなくなり、凄く楽になりました。
この2/13~2/19の7日間をリラックスして過ごせたことが、最後の3連戦で力を出し切れた大きな要因だと思っています。
2.10校の受験結果
僕の受験結果をまとめるとこんな感じです。
合格
・早稲田大学 社会科学部
・上智大学 経済学部
・学習院大学 経済学部
・日本大学 経済学部
不合格
・早稲田大学 文化構想学部
不戦敗
個人的には現役時代に合格を確信しながらも落ちた日本大学にリベンジ出来たのは嬉しかったです。
また明治大学の政治経済学部はめっちゃ難しくて、問題を解きながら落ちたと思ってました(笑)
3.出願の反省点
僕は自分の出願について以下のような反省点があります。
①10校は体力的にキツイので多くても8校にするべきだった
②勝ち目のない早稲田大学政治経済学部を教育学部に変えるべきだった
③上智大学をもう1校受けても良かった
①10校は体力的にキツイので多くても8校にするべきだった
僕は予備校の先生のアドバイスを基に10校出願しました。
浪人もしていたので、全落ちするのが本当に恐くて10校も出願したのですが、体力的にも経済的にもかなりキツかったです。
今考えると、実力相応校と滑り止めから2校削っても良かった気がします。
②勝ち目のない早稲田大学政治経済学部を教育学部に変えるべきだった
僕は元々早稲田大学政治経済学部が第1志望で赤本も10年分解きました。
しかし結局、答え合わせをして合格点最低点を上回った年が一度もありませんでした。
(そもそも時間内に解き終わらなかった…)
そんな状態だったので、少しでも早稲田に受かる確率を上げる為に早稲田政経の枠を早稲田教育に変えるべきであったと思います。
③上智大学をもう1校受けても良かった
これは早稲田受験直前期に上智大学の赤本を解いていて思ったのですが、上智の問題ってハマるとかなり上振れる(高得点が取れる)んですよね。
僕は赤本で3教科合計で8.5割くらい取れた年もありました。
人にもよるかと思いますが、僕は早稲田でなかなか7割取れない中、上智で8.5割取れた時はかなり自信になりました。
この経験から、早稲田が第1志望で後がない人は、上智も2学部程度受験することをオススメします!
以上が僕の出願についての反省点です!
今回の内容が読んでくれた方の参考になれば幸いです!
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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早稲田社学の日本史が鬼畜過ぎる件【日本史編】
こんにちは、バッカスです。
今回は『早稲田社学の日本史が鬼畜過ぎる件』というテーマでお話しようと思います。
僕は初めて早稲田大学の社会科学部の問題を解いた時に軽く絶望しました(笑)
何故なら、以下のような問いがあったからです。
「下線部に関連する記述として、不適切なものはどれか。2つ選べ。」
これが実際の問題です。
大問が4つ、小問が40問あるので、大問1つに対して小問が約10問あります。
小問はこんな感じです。
問1は、不適切なものを「1つ」選べば良いのですが、問2は「2つ」選ばなければいけません。
初めて見た時は1つ合っていれば部分点が貰えるのだろうと勝手に思っていたのですが、設問数40に対して満点が40点であることから、完全解答で1点という残酷な予測が立ちました。
そして予備校の先生に聞いてみたところ、予測が確信へと変わり絶望しました。
前半の「下線部に関連する記述として、不適切なものはどれか。」は大学入試によくある設問形式です。
しかし、後半の「2つ選べ。」というのは日本史の設問では珍しいです。
英語や国語で、長文を読んで答える形式なら数問出ることもあると思いますが、日本史のような、単純に「知識」を問う科目で、しかも全体の3~5割(年によって異なる)が完全解答なのは控えめに言って鬼畜です。
さらに、他の選択科目の世界史では「2つ選べ。」という問いは出ません。
さらにさらに、数学が難しいので、結局点数調整で日本史選択者の得点は結局下がります。
早稲田社学どんだけ日本史嫌いやねん!(埼玉県出身の関西弁)
という話なのですが、苦しみながらも頑張って勉強した結果、筆者はなんとか合格することが出来ました。
自己採点では、
英語7割(50点満点)
国語7.5割(40点満点)
日本史6割(40点満点)
合計得点割合:89点/130点→約68%
といった感じでした!
かなりギリギリですね(笑)
あくまで自己採点なので正確ではないのですが、参考になれば嬉しいです!
傾斜配点で英語の割合が大きいので、やはり英語で高得点を取ることが重要だと感じます。
逆に日本史は6割でもどうにかなりました(笑)
筆者は元々日本史が苦手科目だったので、これでもかなり頑張りました。
本番では6割取れたものの、赤本を解き始めた時期は3~4割程度しか取れずにかなり苦しみました。
最後に、早稲田社学の日本史の鬼畜ポイントをまとめてみました。
鬼畜ポイント
・知識問題なのに完全解答を求められる
・世界史では完全解答の問題は出ない
・他の選択科目の数学が難しいので、結局点数調整で得点は下がる
もし共感出来る方がいましたらコメント貰えると嬉しいです!
こちらの記事で僕がやっていた早稲田大学社会科学部日本史の解き方を解説しているので、良ければご一読ください!
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました!
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早稲田社学日本史の解き方【大学受験の心得】【日本史編】
こんにちは、バッカスです。
今回は『早稲田社学日本史の解き方』というテーマでお話しようと思います。
今回の目次です。
- 1.はじめに
- 2.早稲田社学日本史の解き方その①「赤本は必ずコピーする」
- 3.早稲田社学日本史の解き方その②「消去法で選択肢を潰していく」
- 4.早稲田社学日本史の解き方その③「選択肢を正しく訂正する」
- 5.早稲田社学日本史の解き方その④「赤本は10年分解く」
- 6.おわりに
1.はじめに
筆者は早稲田大学社会科学部を2017年に受験したのですが、正直かなり苦しみました。
苦しんだ理由については以下の記事をご確認ください。
しかし最終的にはなんとか合格することが出来たので、筆者が実際にやった早稲田大学社会科学部日本史の勉強方法を紹介させていただこうと思います!
2.早稲田社学日本史の解き方その①「赤本は必ずコピーする」
解き方その②以降の内容に繋がってくるのですが、赤本はコピーしてから解いて欲しいです。
なぜコピーするのかというと、解く時と答え合わせをする時に書き込む事がたくさんあるからです。
また赤本は分厚いので書き込みにくいし、年度が新しいものに関しては2周する可能性があります。(僕は新しい年度から5年分を2周しました)
3.早稲田社学日本史の解き方その②「消去法で選択肢を潰していく」
僕が実際に受験生の時にやっていた解き方を再現してみました。
こんな感じで、不適切な部分を消してから記号に✖を付けます。
こうすることで、後で解答を確認する時に自分がどのように考えていたかがわかります。
また僕はどんな設問でも、間違っている文章に関しては✖、正しい文章に〇を統一してつけていました。
この問題では「不適切なもの」を選ばなければいけないので、「ロとホ」が答えになります。
4.早稲田社学日本史の解き方その③「選択肢を正しく訂正する」
答え合わせが終わったら、間違っている選択肢を全て訂正します。
こんな感じです。(文字が汚くてすみません💦)
不適切な選択肢は、完全に間違っているわけではなく、前後の文脈がおかしいことが多いです。
例えば「ロ」の「①村の代表者が農民を代表して直訴する/②村方騒動が増加した」という文章は、
①「村の代表者が農民を代表して直訴する」→代表越訴型一揆
②「村方騒動」→村役人の不正・横暴などを領主に直訴するなどした農民の村政改革を求める運動
と、2つの説明がごっちゃになっている文章です。
なので、解答を確認している時に間違っている部分を訂正して正しい答えを書き込んでいました。
僕は書くことで記憶に残り易いタイプだったので、このやり方は合っていたと思います。
また自分が苦手な分野であると感じた時は、参考書でその部分を調べて読み返していました。
少し面倒くさいですが、早稲田社学の日本史に対抗するにはかなり深くやり込まなければなりません。
「適切なもの」を選ぶ時も同じです。
選択肢「イ」は、国際連盟の常任理事国は「米英日仏伊」の五か国なのでイタリアが抜けています。
解答を確認する前に自分で正しい答えがわかる時は、先に書き込んでしまっても良いかもしれません。
解答を確認すると、「ロとハ」が正しい文だったので間違えていました。
「イ」は先程述べた通りで、「ロ」と「ハ」は正しいので、残りは「二」と「ホ」です。
分からない部分は赤本の解説や参考書で正しい答えを確認します。
「二」は「日本は九ヵ国条約に参加した」が正しい文です。
「ホ」は「1929年の世界恐慌」と「日本が連合国の占領下にあったので1949年に署名できず、1953年に加入したジュネーブ条約」がごっちゃになって出来た文だと考えられるので、それぞれの情報を書いておきます。
5.早稲田社学日本史の解き方その④「赤本は10年分解く」
どれくらいの問題量を解いたら良いのかと言う話ですが、早稲田大学が第1志望であれば、僕は10年分をおススメします。
やはりクセのある問題に慣れる為にはこれくらい解く必要があると思います。
さらに余裕があれば、新しい年度から2周目をやるのもオススメです!(実際に僕もやりました)
例えば、2022年度入試を目指しているなら、
1.2021~2012年の過去問を解く(1週目)
2.2021~2017年の2週目を解く
という感じです!
2周目を解く場合は、1週目を解いてから1ヶ月くらい期間を開けると良い感じに忘れています(笑)
僕の場合は、10年分解いても得点率は4割~7割の間で安定しなかったのですが、本番は6割とれて、他の教科の足を引っ張らずに済みました💦
正直早稲田社学は英語と国語で得点を稼ぐことになると思うので、日本史は6割でも十分だと思います。(もちろん得意な人は日本人で稼いでください!)
6.おわりに
今回は、僕が受験生の時にやっていた勉強方法を紹介させていただきました!
分かりにくい点などあればコメントでご指摘ください!
気になった方はこちらからご覧ください!
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました!
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精神科に通いながらも早稲田大学に合格出来た経験から学んだこと【大学受験の心得】【浪人生の過ごし方】
こんにちは、バッカスです。
今回は『精神科に通いながらも早稲田大学に合格出来た経験から学んだこと』というテーマでお話しようと思います。
今回の目次です
- はじめに
- 精神科に通ってわかったことその①「勉強の見えない疲労は蓄積している」
- 精神科に通ってわかったことその②「8時間勉強でも学力は落ちる」
- 精神科に通ってわかったことその③「受験生は前半の時間を大切にするべき」
- おわりに
1.はじめに
僕は浪人生の11月頃、突然朝起きられなくなりました。
本当なら、7時に起き、8時の電車に乗って勉強をスタートするのですが、この頃は11時くらいにならないと起きられなくなりました。
起きられないとはどういうことかというと、目が開いても体に力が入らないのです。そして、7時間睡眠を取っているはずなのに、ひたすらに眠気が襲ってきます。
「気合が足らなねえな!」
と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、本当に起きられなくなるのです。
今までは多少睡眠時間が短くても頑張って起きて勉強出来ていたのですが、ある日突然それが不可能になりました。
その後に精神科に通い、精神安定剤を服用してもらいましたが、症状は余り回復せず、そこから受験本番までは、9時~11時(ひどいときには13時)起床という状態でした。
そのせいで毎日の勉強時間は平均4時間程度減ってしまったと思います。
しかし最終的には、なんとか第一志望の早稲田大学に合格出来ました。
↓プロフィールに詳しいことが載っています。よければご覧ください。
今回は、精神科に通いながらも第一志望に合格出来た経験から学んだことをお話します。
2.精神科に通ってわかったことその①「勉強の見えない疲労は蓄積している」
一つ目は、「勉強の疲労は、肉体的にも精神的にも蓄積されている」ということです。
僕は、本格的に勉強を始めた高校3年生の10月頃(←遅いですね(笑))から浪人生の11月頃まで、毎日朝8時~夜24時過ぎまで勉強する生活を送ってきました。
受験生の中では普通かもしれませんが、自分なりに頑張っていました。
元々運動部だったので体力的には自信があり、勉強がキツイ以外には特に何も問題無く過ごしていました。
しかし、この期間にも実は疲労が溜まっていたのだと思います。
模試の結果も9割近く点数が出ていて、MARCHはほぼA判定、早稲田は良ければC判定だったので、モチベーションは保てていました。
そんな僕を打ちのめす出来事がありました。
それが「赤本」(早稲田大学の過去問)です。
今まではセンター試験(現共通テスト)の問題や結果で自分の実力を確認していた僕は、赤本を解き始めた頃から、それまで創り上げた「虚構の自信」とも言うべきモノが崩れ落ちます。
良くて6割(得意科目であったはずの英語でも)、悪くて3割程度しか問題が解けませんでした。
実質勉強時間12時間/日を1年間続けてきたのにも関わらず、直前期に3割しか取れないのは流石に落ち込みます。
(後になって考えると、模試で9割近く取れてても赤本では全然取れないというのは良くあることかもしれませんが)
恐らくこれがきっかけとなり、蓄積された精神的疲労と受験本番への不安がのしかかり、体調がおかしくなりました。
ここから学んだことは、「順調に勉強が進んでおり、何も問題無いように見えていても、それは気が張っているだけで、精神的な疲労は着実に溜まっている」ということです。
勉強が最優先事項であることは言うまでもありませんが、月2程度で運動、日帰り旅行などの、気分が明るくなるリフレッシュ方法を見つけておくことをオススメします!
(僕のリフレッシュ方法が睡眠と動画視聴だったことも良くなかったのかもしれません💦)
3.精神科に通ってわかったことその②「8時間勉強でも学力は落ちる」
僕は精神科に通い始めてから、今まで通りの勉強が出来なくなりました。
先ほども述べた通り、1日平均で4時間くらい勉強時間が減ったと思います。
それでも実質勉強時間で8時間/日くらいは勉強時間していました。
しかし学力は落ち始めました。
というよりも、問題が解けなくなりました。
模擬試験に関しては、それまでに何十回も受けており、当時の僕にとっては内容もそこまで難しくないので大丈夫だったのですが、私立大学の赤本が出来なくなりました。
具体的には以下の通りです。
- 早稲田の赤本が体力的に最後まで解ききれない
- 英語長文の内容が頭に入ってこない
- 知ってるはずの問題でも答えられない
「この問題今までだったら答えられたな…」
という場面が何度もありました。
僕は英語が得意科目で、毎日音読を続けていたおかげもあり、英語長文に関しては1回読めばほとんど内容が頭に入っていました。
でも朝起きれなくなってからは、設問にぶつかる度に長文を読み返さないと長文の内容が思い出せなくなりました。
また、早稲田政経の問題(英語90分、国語90分、日本史60分)など、文系の中では比較的試験時間が長い学部の問題が最後まで解けなくなりました。
半分くらい解いたらいったん休憩をしないと、頭が爆発しそうになっていました(笑)
やはり受験勉強は、長時間集中して勉強出来てナンボです。
それが続けられない状態や環境では、多少勉強していても学力は低下します。
ここから学んだことが次の項目です。
4.精神科に通ってわかったことその③「受験生は前半の時間を大切にするべき」
この経験から、受験生前半の時間は本当に大切だと実感しました。
僕の場合、本番直前期は赤本の経験を積んだだけで、学力は確実に低下していました。
それでも大学に合格出来たのは、やはり前半の積み重ねが大きかったと思います。
受験生前半(特に浪人生)というのは、モチベーションも高く、体力も十分あり、まだそこまでプレッシャーもありません。
純粋に勉強に集中出来る期間です。
それが、冬に差し掛かるにつれて、
- 成績が思うように上がらない
- 本番までにやりたい勉強が間に合わない
- 落ちることへの不安が出てくる
といった、精神的に追いつめられていく要素が増えていき、勉強に集中しにくくなっていきます。
4月~8月と9月~1月は同じ5ヶ月間ですが、後半の勉強出来る時間は、前半の2/3程度(僕の体感)でした。
勉強効率の低下、プレッシャーによる休憩時間の増加、出願先の決定などでどんどんと無駄な時間が消費されていき、気が付くと一日が終わっていました…(笑)
なので、前半の内に出来るだけ「勉強貯金」を作っておくべきです。
特に浪人生は、まだ1年もあるので無限に成績が伸びそうな錯覚に襲われます(笑)
僕もそうでした。
実際に前半は成績はぐんぐん伸び、問題内容もスルスル頭に入ってきました。
しかし後半は全く上手くいかず、自分の限界を思い知らされます。
勿論誰にでも当てはまることではないと思いますが、僕みたいなパターンの人もそこそこ居るのではないかと思います。
後半が難しい闘いになることを想定して、僕は比較的余裕のある前半の内に気を引き締めて勉強しておくべきだと考えます。
5.おわりに
今回の内容をまとめると、以下のようになります。
- 気分が明るくなるリフレッシュ方法を見つけておく
- 多少勉強していても学力が下がることは覚悟する
- 浪人生は前半に「勉強貯金」を出来るだけ貯めておく
大学受験は、想定外のことが起こることもあります。
僕の場合は、キツイ状況でも自分の出来る範囲で勉強を続けられたことが結果に繋がったのかなと思います。
今回は少し重めの内容になってしまいましたが、僕の経験が少しでも皆さんの参考になれば幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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日商簿記2級合格に必要な参考書5選【日商簿記検定】
こんにちは、バッカスです。
今回は、『僕が日商簿記検定2級を取得する為の勉強で使っていた参考書5冊』を紹介しようと思います。
日商簿記3級を持っている方であれば、基本的にこの5冊で合格出来ると思います。
まだ日商簿記3級を持っていない方であれば、正直2級は難易度が高く、また3級の知識が土台となる為、まずは3級のテキストから勉強することをオススメします。
因みに3級は2級と違って簡単なので、1週間~1ヶ月もあれば十分勉強出来ると思います!
今回の目次です
- 1.はじめに
- 2.商業簿記の参考書
- 3.工業簿記の参考書
- 4.過去問題集
5.おわりに
1.はじめに
記事の信憑性を高める為、参考までに実際に僕が合格した際の成績を載せておきます。
点数は80点/100点という結果でした!
合格最低点が70点なので、まずまずの余裕を持って合格出来たと思います!
この結果が届いた時は嬉しかった…!
何故なら、これが3回目の受験で、簿記の勉強があまり好きではなかった僕は、この受験を最後にしようと決めていたからです(笑)
以下は僕の日商簿記2級の受験歴です。
①第146回(2017年6月11日)(3級との同時受験)→3級合格、2級不合格
②第147回(2017年11月19日)→不合格(※明らかに受かる気がせずに敵前逃亡)
③第153回(2019年11月17日)→合格!!
なんと、始めて受験してから合格するまでに2年半もかかっています!(笑)
かなりお恥ずかしいのですが、第148回の試験の日程が用事と被って受けられなかった為、そこからやる気が無くなってしまったんですよね…💦
そんな僕も第153回では、
「絶対に合格してやる!」
と一発奮起して勉強に励み、合格を勝ち取りました!
以下の記事では、僕が実際に色々な参考書を試してみて、最終的に合格するまでにやり込んだ5冊を紹介します!
商業簿記、工業簿記共に、基本的な勉強の流れは以下の通りです。
①「テキスト」で内容を理解する
↓
②「問題集」で理解の確認をする
↓
③「過去問」(商業工業で共通)を解き、実践で安定して合格点を取れるようにする
そして以下は、上記の流れに必要な参考書です。
2.商業簿記の参考書
テキスト(1冊目)
合格テキスト日商簿記2級商業簿記 Ver.14.0/TAC/TAC株式会社(簿記検定講座) | ||||
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問題集(2冊目)
合格トレーニング日商簿記2級商業簿記 Ver.14.0/TAC/TAC株式会社(簿記検定講座) | ||||
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3.工業簿記の参考書
テキスト(3冊目)
合格テキスト日商簿記2級工業簿記 Ver.8.0/TAC/TAC株式会社 | ||||
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問題集(4冊目)
合格トレ-ニング日商簿記2級工業簿記 Ver.8.0/TAC/TAC株式会社 | ||||
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個人的には、上記のテキスト+問題集か、同じくTAC出版の「スッキリわかるシリーズ」(これはテキストと問題集がセットになっています)↓
スッキリわかる日商簿記2級商業簿記 テキスト+問題集 第12版/TAC/滝澤ななみ | ||||
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スッキリわかる日商簿記2級工業簿記 第8版/TAC/滝澤ななみ | ||||
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の2択だと思うのですが、僕は「よくわかる簿記シリーズ」(テキストと問題集が別売りの方)を使っていました。
理由としては、
「ガッツリ練習問題を解きたかったから」
です!
下の「スッキリわかるシリーズ」も分かり易くて良いと思うのですが、問題の量が少なく、個人的には物足りない印象でした。
また、分かり易いように猫の絵がついているのですが、それが逆に、「読む手間が増えてしまうな」と感じました。
僕は最初、「スッキリわかるシリーズ」で勉強していたのですが、途中から「よくわかるシリーズ」に切り替えました。
「よくわかるシリーズ」は図の量や文字の色合いが程よく、ストレス無く勉強が出来る印象でした。
しかし、金額的に考えると「スッキリわかるシリーズ」の方が圧倒的にコスパが良いです!※以下Amazonの金額
①「よくわかるシリーズ」
商業簿記:テキスト(¥2,640)+問題集(¥1,980)→¥4,620(税込)
工業簿記:テキスト(¥2,200)+問題集(¥1,650)→¥3,850(税込)
合計:¥8,470(税込)
②「スッキリわかるシリーズ」
商業簿記:¥1,540(税込)
工業簿記:¥1,540(税込)
合計:¥3,080(税込)
と言う感じで、3倍近く差があります(笑)
まとめると、こんな感じです。
①「よくわかるシリーズ」
・お金はかかるけど、じっくりと勉強したい人
・絵よりも文字がメインで学習したい人
・問題集の解説を詳しく読みたい人
②「スッキリわかるシリーズ」
・コスパ良く勉強したい人
・余り時間を掛けずに勉強したい人
・文字だけでなく、絵も使って楽しく学習したい人
結果的に僕は両方購入してしまった為、かなりお金を無駄に使ってしまいました…💦
「よくわかるシリーズ」は金額が高く手が出しにくいかもしれませんが、日商簿記2級は数ある資格の中でも価値が高く、その分難しいです。
確実に合格したいのなら、「よくわかるシリーズ」をオススメします!
因みに、僕の容量の良い友達は「スッキリわかるシリーズ」と過去問だけで合格していたので、「割と地頭はいい方だな」とか「簿記楽しい!」という方には「スッキリわかるシリーズ」がオススメです(笑)
4.過去問題集(5冊目)
合格するための過去問題集日商簿記2級 ’21年2月検定対策 /TAC/TAC株式会社(簿記検定講座) | ||||
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過去問に関しては上記一択だと思います。
解説の読みやすさ、解説の量、問題の量(12回分収録)の全てにおいてレベルが高いです!
この過去問を1週すればかなり力が付くと思います!
因みに僕は、多過ぎて半分(6回分)しか出来ませんでしたが、試験本番ではしっかりと合格することが出来ました!
しかも解答用紙もついているので、自分で解答欄を書く必要が無いのが地味に有難かったです(笑)
5.おわりに
最後に注意して欲しいのが、「日商簿記検定は出題範囲が変わり易い」ということです!
例えば、数年前では1級の範囲であった「連結会計」が、現在では2級で当たり前のように出題されるようになっています。
ですので、出来れば最新版の参考書を購入することをオススメします!
今回は、『僕が日商簿記検定2級を取得する為の勉強で使っていた参考書5冊』を紹介させていただきました!
本記事を参考に、皆さんが日商簿記2級に合格出来ることを祈っています。
僕も3回目でやっと合格出来たので、何度か落ちても諦めないでください!
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました!
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受験生の電車通学時間の活かし方【浪人生の過ごし方】
こんにちは、バッカスです。
今回は、『受験生の電車通学時間の活かし方』というテーマでお話をしたいと思います。
今回の目次です
1.はじめに
2.僕が電車通学の時間にやっていた勉強紹介
3.電車通学のメリット①1時間という明確な制限があるので集中出来る
4.電車通学のメリット②適度な雑音や移り変わる景色で単語独特の「イライラ」を軽減
5.電車通学のメリット③電車の中は誘惑が少ない
6.終わりに
1.はじめに
僕が浪人生の頃、毎日往復2時間かけて予備校に通っていました。
なんでこんなに時間をかけて通っていたのかというと、単純に僕の地元が田舎過ぎて、良い予備校が無かったからです(泣)
しかし後になって振り返ってみると、僕が浪人生の1年間で偏差値を約20UPさせることが出来たのは、この電車通学の時間を適切に使えたことが大きな要因であると考えられます。
2.僕が電車通学の時間にやっていた勉強
僕は浪人生時代、以下のような感じで電車通学の時間を過ごしていました!
行きの電車(朝)→英単語(システム英単語、ターゲット)
帰りの電車(夜)→日本史一問一答(山川、東進)
主に単語帳での暗記系の勉強ですね。
僕は往復2時間の通学だったので、それぞれ1時間ずつやっていました!
また、朝は英単語をやりたい気分だったので、英単語を覚えていました。
3.電車通学のメリット①1時間という明確な制限があるので集中出来る
「勉強をする時は時間配分を考えろ」
などとよく言われます。
確かに時間配分は大事です。
様々な科目をバランスよく効率的に勉強する為には、適切な時間配分が必須です。
電車通学は、この「時間配分」を強制的に行ってくれているのです(笑)
僕は電車の中以外には英単語の勉強は殆どしなかったので、自習室での勉強は他の分野や科目の勉強に回すことが出来ました!
電車というのは、遅延しない限り明確なリミットが定められています。
なので、
「電車の1時間は単語の時間!」
と決めて勉強をするとかなり集中出来ます!
僕は、
「毎日英単語最低150コ覚える」
と決めていたので、必死になって通学時間内に覚えきれるように勉強しました。
最初は150コも覚えることは出来ませんでしたが徐々に慣れていきました!
そして、最終的には、ターゲット1900の単語全てを1時間で1週出来るまでのレベルになりました(笑)
4.電車通学のメリット②適度な雑音や移り変わる景色で単語独特の「イライラ」を軽減
単語の暗記は個人的にかなりイライラしました(笑)
「知らない事を無理やり覚える」
という単純作業の繰り返しなので、つまらないんですよね💦
僕の場合、家や自習室で単語帳を暗記していると、直ぐに集中力が切れてスマホをいじったり散歩したりしてしまいました…
でも、電車の中だとあんまイライラしなかったんですよね。
「常に移り変わっている景色を見たり、電車の走る音や人の話し声などの雑音を聞いたりすることが、適度なリラックスを与えてくれていたから」だと思います!
また、たまに同じ様に単語帳をやっている人を見かけると、
「この人には負けないぞ!」
という気持ちになって結構頑張れました(笑)
5.電車通学のメリット③電車の中は誘惑が少ない
受験勉強の一番の天敵は「誘惑」です(笑)
友達との雑談、スマホ、睡眠など、勉強していると様々な誘惑が襲ってきます。
そして、だいたい負けます(笑)
しかし、電車の中はその「誘惑」が殆ど無いのです。
電車の中で会話はしにくいし、座れなければ強制的に立っているしかないので、眠ることも出来ません。
スマホは、バッグの中などの取り出しにくいところに入れてしまえば触れません。
というわけで、電車の中は単語の勉強に最適な環境が整えられています(笑)
後は頑張って単語帳を開くだけです!
6.終わりに
仮に、毎日2時間の電車内勉強を週に5日間行い、それを10ヶ月間続けたとすると、
毎日2時間×週5日×10ヶ月間(4月~2月) = 400時間
となり、電車の中で勉強する人としない人では400時間の差が生じることになります!
1日に10時間程度勉強する浪人生の1年間の合計勉強時間は、2,000~3,000時間だと思うので、電車での勉強時間は全体の約20%を占めると考えることが出来ます!
僕は電車通学している受験生に対して、
「皆単語帳は手に持っているけど、結局スマホを触っている人が多いな」
という印象があります。(←ジロジロ見てて気持ち悪い)
この記事を通して、電車の中での時間の使い方の重要性を再認識してもらい、今後の勉強に役立ててもらえれば幸いです!
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました!
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