Bacchus-dogのブログ

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僕が浪人を決断した2つの理由【浪人生の過ごし方】

 こんにちは、バッカスです。

今回は僕が浪人を決断した理由をお話します!

 

結論から述べると、

将来に対する漠然とした不安

成績が少しずつ伸び始めていて、「なんとなくまだ伸びそう」という感覚

があったからです!

 

どちらも曖昧な感じで伝わりにくいかもしれませんが、まずは当時の僕の状況についてお話します。

 

僕が当時通っていたは偏差値60程度の公立高校でした。

 

大学進学実績はボリューム層が日東駒専で、上位数%がMARCHやそれ以上の大学に合格します。早慶旧帝大(東大京大レベルは数年に一人くらい)に合格出来るのは10人もいません。

 

そんないわゆる自称進学校と呼ばれる高校に通っていた僕ですが、高校卒業時に浪人生となることを決意しました。

以下が現役生時代の合格実績です。

一般入試

明治大学 政治経済学部 不合格

・法政大学 経営学部 不合格

学習院大学 経済学部 不合格

國學院大學 経済学部 不合格

日本大学 経済学部 不合格

 

センター利用

明治大学 政治経済学部 不合格

國學院大學 経済学部 合格

 

センター試験の得点

・英語(筆記+リスニング) 180/250点くらい

・国語(現代文+古文)   135/150点くらい←奇跡!!

・日本史          50/100点くらい

 

と言う感じです!

国語の奇跡的な点数によって、何とかセンター利用で國學院大學には合格することが出来ました!

周りの友達もMARCHを第一志望にしながら、結局成成明学獨國武日東駒専に進路が決まる人がほとんどでした。

なので、自分の結果にさほど不満はありませんでしたし、充分かなとも思っていました。

 

当時、僕は特に難関大学に強いこだわりがあったわけでは無いのですが、何となく漠然とした不安を持っていました。

①将来に対する漠然とした不安

です!

 

「このまま中途半端な文系の大学(失礼かもしれませんが、当時の僕の正直な思いです)に通って、自分は社会に出てから通用するのだろうか…」

 

僕は高校一年生の時に定期テストクラス内最下位(合計3回)を取るくらい勉強が嫌いでしたし、コミュニケーション能力も高くありません。また自己主張も苦手です。

「このまま社会人になれば、競争社会と言われる社会で生き残っていけないかもしれないし、一つでも自分の武器が欲しい」と考えていました。

そこで、親、友達、親しい親戚に相談したところ、満場一致の答えが返ってきます。

 

受かった大学に行った方が良い

 

当然です。

浪人して成績が上がる人が2割、現状維持が6割、成績が下がる人が2割と言われている中で、浪人を勧める人は多くないでしょう。

特に大学に対する強い思いいれも無ければ、

言葉には出来ないけどなんとなく不安

という曖昧な理由だけで浪人を決断するのは危険です。

 

しかし、僕にはもう一つ理由がありました。

それが、

②成績が少しずつ伸び始めていて、「なんとなくまだ伸びそう」という感覚

です!

 

高校3年生の8月まで部活(サッカー)をやっていた僕は、そこまで勉強に時間を割けていませんでした。

決して強豪校だったわけではないのですが、僕は1年生の時からベンチで、ずっとレギュラー獲得を目指して頑張っていました。そして、引退間際に徐々に試合に出られるようになってきていたので、自主練の量も減らしたくありません。

当時は、

部活→予備校→自主練

みたいな生活をしていたので、受験勉強にあまり力を入れておらず、

「周りがやっているから何となくやっとく」感覚でした。

 

しかし、部活を引退して勉強に本格的に取り組み始めると、

努力(勉強)」→「模試などでちょっと成長を実感」→「嬉しい」→「努力(勉強)」

というサイクルが、部活に似ていて楽しいと感じるようになってきていました。

若干ですが(笑)

 

その甲斐あって、受験本番の時期には一番力を入れていた英語で7割近く取れるようになってきていましたし、何となく手応えがありました。

なので、「もっと受験勉強をやって成績を伸ばしたい!」という気持ちが、卒業間際に強くなっていたこともあり、結果的には「浪人」を決断することにしました。

因みに、浪人時には第一志望の早稲田大学に合格することが出来ました!

 

また最初に述べた、

将来に対する漠然とした不安

成績が少しずつ伸び始めていて、「なんとなくまだ伸びそう」という感覚

は今考えるとかなり正しかったと思います!

 

何故なら、

①について、日本(というか世界も)は学歴社会であり、特に日本は新卒一括採用において「学歴」で判断されることが多いですし、学歴フィルターは当然のように存在します。

例を挙げると、

難関大学限定の企業説明会→からの特別枠採用

早慶から何人、MARCHから何人など、大学によって採用枠が決められている

・高学歴だと面接官の態度があからさまに良く、選考も通りやすい(特に地方企業)

などです(あくまで経験上の個人的な見解です)。

もちろんそうでない場合もありますし、ビジネスを成功させるスキルがある、学歴など必要ない人もいます。

しかしそうでない大多数の人間は、この「競争社会」を生き残る為に、出来ることなら高い学歴を手に入れておいて方が良いと思います。

 

また他にも、僕の大学の友達には「努力」=「かっこいい」という雰囲気があり、勉強や、それぞれの活動に真剣に取り組んでいる人が多いので、そういった輪の中に入れたことは僕の人生の財産になったとも感じています。

 

②について、特に文系科目はひたすらに時間をかけて勉強すれば成績は絶対に上がります。英語も国語も結局は語学ですし、社会科目は極端に言ってしまえば「覚えるだけ」です。

 

なので、「勉強時間の確保」と「ある程度適切な勉強方法の実践」が出来れば必ず成績は上がります!

当時の僕は累計勉強時間がある一定まできていたので、成績が上がり始めていたのだと思います。

 

 

最後に、浪人をするか悩んでいる方がいましたら、この記事が参考になれば幸いです。

浪人して勉強を頑張る」「とりあえず大学に入学して目標を見つけて頑張る」のどちらでも良い経験になると思いますが、僕個人としては浪人を決断して成功させた経験は「自分の大きな自信に繋がる」ということを伝えたかったです!!

 

最後まで記事を読んでいただきありがとうございました!