一般入試で10校出願したら2月はほとんど勉強出来なかった話【大学受験の心得】
こんにちは、バッカスです。
今回は、『一般入試で10校出願したら2月はほとんど勉強出来なかった話』というテーマでお話をしたいと思います。
今回の目次です。
- 1.受験した大学一覧
- 2.10校の受験結果
- 3.出願の反省点
1.受験した大学一覧
僕は浪人した際、一般入試で10校出願して受験しました。
私立文系大学は、1校出願するごとに約35,000円かかります。
なので、単純計算で35,000円×10=35万円もかかりました。
僕は予備校にも通っていたので、両親には本当に迷惑をかけてしまいました。
僕が10校も受験したのには理由があります。
それは、第1志望であった早稲田大学に合格出来るかかなりギリギリのラインにいたからです。
少しでも合格する確率を上げる為に複数学部受験する必要がありました。
早稲田を4学部、上智を1学部受験したのでその時点で5校になりました。
僕が出願した大学学部一覧
チャレンジ大学
・早稲田大学 社会科学部
・早稲田大学 文化構想学部
・上智大学 経済学部
実力相応大学
・学習院大 学経済学部
滑り止め大学
・日本大学 経済学部
当時は本当に後がなかったので、両親と相談した結果、以上の大学に出願しました。
そして試験日程はこんな感じです。
2/3 日本大学 経済学部
2/6 学習院大学 経済学部
2/7 上智大学 経済学部
2/12 早稲田大学 文化構想学部
2/22 早稲田大学 社会科学部
2/3~2/22の21日間で10回大学入試を受けることになりました。
つまり、2日に1回は試験を受けるということです。
これが、想像以上にキツかったです…
試験前日はソワソワして勉強に集中できないし、翌日は疲れが出たり気が抜けてしまって何も手につかない状態でした。
正直前半の5校を受けただけでかなりヘロヘロになっていました。
しかし救いだったのが、2/13にあった上智大学経済学部の合格発表です。
そこで合格が確認できた為、
を受験する必要がなくなり、凄く楽になりました。
この2/13~2/19の7日間をリラックスして過ごせたことが、最後の3連戦で力を出し切れた大きな要因だと思っています。
2.10校の受験結果
僕の受験結果をまとめるとこんな感じです。
合格
・早稲田大学 社会科学部
・上智大学 経済学部
・学習院大学 経済学部
・日本大学 経済学部
不合格
・早稲田大学 文化構想学部
不戦敗
個人的には現役時代に合格を確信しながらも落ちた日本大学にリベンジ出来たのは嬉しかったです。
また明治大学の政治経済学部はめっちゃ難しくて、問題を解きながら落ちたと思ってました(笑)
3.出願の反省点
僕は自分の出願について以下のような反省点があります。
①10校は体力的にキツイので多くても8校にするべきだった
②勝ち目のない早稲田大学政治経済学部を教育学部に変えるべきだった
③上智大学をもう1校受けても良かった
①10校は体力的にキツイので多くても8校にするべきだった
僕は予備校の先生のアドバイスを基に10校出願しました。
浪人もしていたので、全落ちするのが本当に恐くて10校も出願したのですが、体力的にも経済的にもかなりキツかったです。
今考えると、実力相応校と滑り止めから2校削っても良かった気がします。
②勝ち目のない早稲田大学政治経済学部を教育学部に変えるべきだった
僕は元々早稲田大学政治経済学部が第1志望で赤本も10年分解きました。
しかし結局、答え合わせをして合格点最低点を上回った年が一度もありませんでした。
(そもそも時間内に解き終わらなかった…)
そんな状態だったので、少しでも早稲田に受かる確率を上げる為に早稲田政経の枠を早稲田教育に変えるべきであったと思います。
③上智大学をもう1校受けても良かった
これは早稲田受験直前期に上智大学の赤本を解いていて思ったのですが、上智の問題ってハマるとかなり上振れる(高得点が取れる)んですよね。
僕は赤本で3教科合計で8.5割くらい取れた年もありました。
人にもよるかと思いますが、僕は早稲田でなかなか7割取れない中、上智で8.5割取れた時はかなり自信になりました。
この経験から、早稲田が第1志望で後がない人は、上智も2学部程度受験することをオススメします!
以上が僕の出願についての反省点です!
今回の内容が読んでくれた方の参考になれば幸いです!
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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