Bacchus-dogのブログ

大学受験、資格取得など、自分の経験を基にしたブログを書いています!

僕が浪人を決断するまでの流れ※結論「死ぬ気で勉強すれば100%伸びる」【浪人生の過ごし方】

こんにちは、バッカスです。

今回は「僕が浪人を決断するまでの流れ」についてお話しようと思います!

※結論

浪人の成功率は1、2割だけど、死ぬ気で1日中勉強すれば絶対成績上がるじゃん!

 

簡単にいうとこんな感じです。(当時の第一志望は明治大学政治経済学部

 

(11月)ぼや~っと浪人を意識し始める

(12月)赤本の手応えが全くなく、模試結果もE判定ばかりでそもそも滑り止め大学も危ういと感じる。現実逃避で上智とか早稲田の赤本を眺めてみる。

(1月)「MARCHに行けなければ浪人や!」と言う友達が増えだし、僕も本格的に浪人を考え始める

 ↓

(2月前半)滑り止めであったはずの大学に、自分含め友達もボロボロと落ち始める(皆が大学受験の厳しさを身を持って体験する)

 ↓

(2月後半)MARCHが手の届かない夢であることを痛感し、周りは何とか受かった大学に進学を決める。両親、友達、先輩、担任の先生と相談を重ね、浪人を決断する

 

11月頃から浪人の話題がちらほら出始めます。

浪人した先輩の話とか、予備校生活のこととか話してました。

そして、浪人しても成功するのは2割程度という話を良く耳にします。

(実際自分の周りも浪人して成功した人は1~2割程度だと思います。)

 

僕が初めて赤本を解いたのが12月くらいで、絶望したのを覚えています。

順調に勉強が進んでいる人は8,9月くらいから赤本を解いているので圧倒的に遅いです。

そして、分からなすぎると

「あ、これ全然ダメだ。本番一発勝負や!

的なテンションになっていきます(笑)

 

1月頃になると皆良い感じに意識が高くなり始め、

MARCHに行けなければ浪人」

「一浪MARCHはアリ」

という言葉を誰もが口にし始めます。

僕もその雰囲気に影響され、

「一浪MARCHかあ」

と考え始めます。

 

この頃から浪人について、

「1年あればめっちゃ学力伸びそう!」とか

「予備校の授業はあるけどそれ以外は自由時間か~、ちょっと楽しそうだなぁ」

と考えていました。

 

しかし受験本番シーズンを迎えると受験の厳しさを体感し始め、「浪人→合格」の非現実的さを思い知らされます。

 

僕が通っていたのは自称とはいえ進学校だったので、周りもそこそこ勉強していました。

「結構勉強したはずなのに、結果(合格)が出ない

僕の経験上、大学受験の難易度は、高校受験までと比べてぐんと上がります。

大学受験は本当に厳しいです。

なので、例えそれまで浪人を考えていた人でも、実際に試験を受けて「不合格」を経験してしまうと、受験が怖くなってしまうのかもしれません。

僕もそうでした。

 

そして周りの友達は、MARCHとはいかないまでも、日東駒専それ以上の知名度のある大学に合格し、そこに進路を決め始めます。

 

最終的に本当に浪人したのは僕の周りでは2,3割くらいでした。

 

浪人について相談した人達の反応はこんな感じです。

両親、友達、担任の先生→反対

浪人した先輩→賛成

 

今でも覚えているのですが、サッカー部の1年先輩で、浪人してMARCHに合格した先輩がいました。

そして電話で相談に乗ってくれました。

(つまり僕と同じ年に受験し、僕が落ちまくった年です)

 

そこでは、

「浪人生はどのように過ごすのか」

「勉強時間はどれくらい?」

「赤本はどれくらいやれば良いのか」

など2時間くらい質問に答えていただきました。(本当にありがとうございました。)

 

そして最後には、

「来年の春には飯でも行こうな!」

と。

 

その電話の後、僕は、

「かっけえ~~~っ!」

と思いました(笑)

 

浪人」というリスクのある決断をして、しっかり成功させているという事実もかっこよかったし、

何よりも、自分が大きな目標を達成した直後なので言葉にも力があり、自信に満ち溢れているように感じました。

 

この電話から、

浪人の成功率は1、2割だけど、死ぬ気で1日中勉強すれば絶対成績上がるじゃん!

とめっちゃ基本的な結論に至りました。

 

でも、この考え方は間違っていないと思います。

結局、勉強するかしないかの2択で、「勉強する」を選び続けることが出来れば合格出来るということなのです。

 

それから数日、自分の気持ちが「深く落ちる」というか、ちゃんと心の準備が出来た後で浪人を決断したことを家族に伝えました。

 

 

最後に、浪人を考えている人へ

色々考えることがあると思います。

しかし、家族が納得してくれたり、経済的にも問題がないのであれば、最終的には、

もう1年、勉強以外の全てを捨てて勉強をする覚悟があるか

どうかだと思います。

 

この覚悟が現在あるのであれば、浪人を決断しても良いと思います。

しかし、「体力的に辛い」「メンタルが持たない」と考える割合が大きいのであれば止めた方が良いです。

大学に入ってからでも頑張る道はあるし、浪人は泥沼にハマって人生を無駄にしてしまうケースもあります。

 

進学」か「浪人か」か。

相談出来る人には全員相談して、自分が納得出来るまでじっっっくりと考えてください!

そして、決断をした後は過去は振り返らずに目の前のことに全力で取り組んでください!!

(とは言ってるものの、筆者自身も出来てない(+_+))

 

どちらにせよ、4月からは新学期が始まります!🌸

読者の皆さんが自分スッキリと春を迎えることが出来ることも祈っています!

今回も最後まで読んでいただきありがとうございました!