英語音読1日1時間のすゝめ【浪人生の勉強法】【英語編】
こんにちは、バッカスです。
今回は『英語音読1日1時間のすゝめ』についてお話したいと思います。
僕は英語長文の音読をセンター試験(現共通テスト)60点/200点満点くらいの時から、浪人して早稲田大学に合格するまでほぼ毎日続けていました!
僕は高校生から英語が苦手になり、定期テストでは赤点を連発し、全教科の合計点数でクラス内ビリ(40位/40人)を3回取ってしまう程でした…💦
ここから早稲田大学に合格出来た1番の要因が『音読』であると考えています!
そこで、英語を勉強している受験生全員にオススメしたいのが、この『音読』です!
「もうやってるよ!」
という方もいるかもしれませんが、参考程度に僕が受験生の時にやっていた音読方法をお話します!
僕は、音読を2つの目的を持って行っていました。
1.その日に解いた英語長文の復習の為の音読
2.ひたすらに1つの英語長文の理解を深める為の音読
順番に解説していきます。
1.その日に解いた英語長文の復習の為の音読
僕は最初の頃に英語長文を解いた後、普通に答え合わせをし、その後間違えた部分を復習するという感じで勉強をしていました。
でも、途中から
「なんか物足りないな…」
と感じるようになりました。
そこで、復習がてらその日に解いた英語長文を音読してみました。
回数は5~10回くらいです。
すると、
①集中して問題を解いた後なので、めちゃくちゃ内容が入ってくる
②間違えた箇所を何度も見返せる
③知らなかった単語を覚えられる
といった効果がありました!
問題を解き、解答を見た後に音読する勉強方法は、英語長文全体を理解しながら復習が出来るので、客観的に観ても良い復習方法だと思います!
僕の場合、特に真剣に解いた問題だと、『音読』していても脳が活性化しているのでかなり内容が入ってきました!
これを毎回の英語長文の復習として行うことで、一つ一つの文章をしっかりと脳に定着させることが出来、どんどん英語慣れしていきます。
何回も『音読』することは、必然的に間違えた箇所を何度も見直すことにもなるので、復習の密度も濃くなります。
単語についても、何度も『音読』する内に周りの前後の文脈と関連付けながら自然と覚えていきます。
英語長文を解いて、知らなかった単語をノートに書いていく方法もあるかと思いますが、何度も『音読』して覚えてしまうのもアリです!(笑)
逆に、解答の解説を読んだだけで復習を終わらせてしまうと、所謂、
「理解したつもり」
という状態になってしまうので、注意が必要です!
皆さんも、解いた問題の復習として『音読』をしてみてください!
必ず効果が実感できると思います!
2.ひたすらに1つの英語長文の理解を深める為の音読
僕は、上記とは別に、『音読』専用の参考書を購入して使っていました。
それがこちらです。
この「ハイパートレーニング」(CD付)は、全部で12コの英語長文が入っており、それぞれに英語の音声が付いています。
僕はこの音声を活用してシャドウイングを行っていました!
↑※リスニング対策にも効果あり!
そして、上の写真のような感じで文節ごとに日本語訳が付けられている為、文節ごとに内容を理解することが出来ます!
また、「正」の字は一回音読をするごとに印をつけていたモノです(笑)
当時の僕は、この長文を合計21回音読していたようです(笑)
印をつけるのは結構モチベーションにも繋がりました!
このように、ひとつの長文を何度も音読するメリットは以下の通りです。
①英語を英語のまま理解するクセがつく
②英語長文を読むスピードが上がる
③一つの英語長文を深く理解出来る
一つの問題を何度も読んでいると、だんだん日本語で考えるのがめんどくさくなってきます(笑)※僕の個人的な意見です
そこから、
「これ英語のままで理解出来るかも…?」
という心境に変わっていき、だんだんと英語のままで理解出来るようになりました!
英語を英語のままで理解出来るようになると、自然と読むスピードは上がります。
試験本番は時間との戦いでもあると思うので、長文読解のスピードUPは必須と言えます!
また、20回も30回も同じ文章を読んでいると、マジで「文章全部」が頭に入ります(笑)
特に早稲田の問題などは、かなり細かい部分を問う問題が多いので、音読を繰り返すことで細かい部分まで理解する癖を付けることが出来ます!
最後に、『音読』の回数としては、
1.その日に解いた英語長文の復習の為の音読→5回/日
2.ひたすらに1つの英語長文の理解を深める為の音読→5回/日(合計1時間)
という感じで行っていました。
今回は、『英語音読1日1時間のすゝめ』についてお話しました。
『音読』は、僕が一番効果を実感した勉強方法なので、是非皆さんにも実践してもらいたいです!
細かい音読方法について、何か質問があればコメントください!
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました!
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