Bacchus-dogのブログ

大学受験、資格取得など、自分の経験を基にしたブログを書いています!

僕が浪人を決めた後、予備校が始まる前にやっていた3つのこと【浪人生の過ごし方】

こんにちは、バッカス です。

今回は、「現役日大落ち」→「一浪早稲田合格」の僕が、

浪人を決めた高校3年生の3月〜予備校の授業が始まるまでにどのように勉強していたのかをお話したいと思います。

因みに僕の第1志望は早稲田大学で、受験科目は英語、国語(現古漢)、日本史でした。

 

大きく分けると以下の通りです。

  • 小学館の『日本の歴史』(全24巻)を2周読む
  • 英語長文を音読(1日1~2時間程度)
  • 受けきれなかった某予備校(〇進)の授業を受けきる

 

ここでのポイントは、「やり過ぎないこと」です。

3月の過ごし方については、

「4月からの過酷な浪人生活の為に、全く勉強せずに遊ぶ」

「直ぐに切り替えて勉強を始める」

など、人によって違うと思います。

僕は、あくまでも本番は4月からだと考えていたので、やり過ぎずに1日3~4時間程度の負担の少ない勉強量をキープすることを心掛けていました。

 

僕のやった3つのことを解説します。

 

小学館の『日本の歴史』(全24巻)を2周読む

僕の一番の苦手教科は日本史でした。

現役時代は、定期テストならともかく、受験の範囲となると覚える量が多すぎて全く勉強する気になりませんでした。

いつも日本史の勉強を後回しにしていたせいで、日本史の点数はセンター試験(現共通テスト)では5割、私立大学の問題では3割程度といった感じです。

 

そこで予備校が始まる前に少しでもこの弱点を克服したいと考えたところ、そもそも日本史の勉強が苦手なので、漫画から始めてみようと思いました。

「1年で偏差値を40上げて慶応大学に合格する」という実話を基にした映画「ビリギャル」でも、主人公はまず漫画から日本史の勉強を始めていたというのを観たのもきっかけです。

 

近所の図書館で10巻程度借り、1日1~2巻ずつほとんど毎日読みました。

受験本番まで時間が無かった現役時代と違い、何のプレッシャーもなく漫画を読むことが出来、さらに内容もかなり面白かった為、スラスラ捗りました!

 

この勉強のおかげで日本史の全体的な流れが理解でき、4月からの学習の負担がかなり減ったと思います!
日本史の勉強が苦手で時間が余っているという人にはこの勉強をオススメします!!

 

②英語長文を音読(1日1~2時間程度)

英語長文の音読は、現役時代から続けていました。

僕が浪人生の中盤以降、センター試験の問題で9割を安定して取ることが出来ていたのも音読のおかげだと考えています。

また音読は頭をあまり使わずに出来る為、慣れてしまえば勉強への心理的な障壁も全然無くなります。(笑)

 

「英語は語学なので慣れることが1番!」ということで、毎日欠かさずに続けることで長文の読解スピード、内容理解、英単語の記憶力など全ての要素にプラスに働きます。

大学に入学した後もTOEICを勉強していて、現在のスコアは815点なのですが、この勉強の際も音読をしていたので、音読の効果は保障出来ます!!

 

③受けきれなかった某予備校(〇進)の授業を受けきる

僕の通っていた予備校は動画授業で、チューターの話に乗せられて取ってしまった授業などが溜まっており、結局受験本番までに受けきれなかった授業がいくつかありました。

 

〇進の講師陣の授業は内容も濃く、面白い授業ばかりなので、既に取ってしまっている授業については受け得です。

直前講習など特別授業に関しても、テキストに書き込んでおくことで来春の受験本番に見返すことも出来るので、絶対に受けておくべきだと思います。

 

もし残した授業をどうするか考えている人は、無理のない範囲で受けてみてください!

 

以上の3点を、1日毎日3~4時間の範囲内で続け、あとは友達と遊んだり、ダラダラとして過ごしていました(笑)

 

今回は、浪人を決断した春休みにやっていたことについてお話しました!

参考になれば幸いです!!

最後まで読んでいただきありがとうございました!

僕が浪人を決断した2つの理由【浪人生の過ごし方】

 こんにちは、バッカスです。

今回は僕が浪人を決断した理由をお話します!

 

結論から述べると、

将来に対する漠然とした不安

成績が少しずつ伸び始めていて、「なんとなくまだ伸びそう」という感覚

があったからです!

 

どちらも曖昧な感じで伝わりにくいかもしれませんが、まずは当時の僕の状況についてお話します。

 

僕が当時通っていたは偏差値60程度の公立高校でした。

 

大学進学実績はボリューム層が日東駒専で、上位数%がMARCHやそれ以上の大学に合格します。早慶旧帝大(東大京大レベルは数年に一人くらい)に合格出来るのは10人もいません。

 

そんないわゆる自称進学校と呼ばれる高校に通っていた僕ですが、高校卒業時に浪人生となることを決意しました。

以下が現役生時代の合格実績です。

一般入試

明治大学 政治経済学部 不合格

・法政大学 経営学部 不合格

学習院大学 経済学部 不合格

國學院大學 経済学部 不合格

日本大学 経済学部 不合格

 

センター利用

明治大学 政治経済学部 不合格

國學院大學 経済学部 合格

 

センター試験の得点

・英語(筆記+リスニング) 180/250点くらい

・国語(現代文+古文)   135/150点くらい←奇跡!!

・日本史          50/100点くらい

 

と言う感じです!

国語の奇跡的な点数によって、何とかセンター利用で國學院大學には合格することが出来ました!

周りの友達もMARCHを第一志望にしながら、結局成成明学獨國武日東駒専に進路が決まる人がほとんどでした。

なので、自分の結果にさほど不満はありませんでしたし、充分かなとも思っていました。

 

当時、僕は特に難関大学に強いこだわりがあったわけでは無いのですが、何となく漠然とした不安を持っていました。

①将来に対する漠然とした不安

です!

 

「このまま中途半端な文系の大学(失礼かもしれませんが、当時の僕の正直な思いです)に通って、自分は社会に出てから通用するのだろうか…」

 

僕は高校一年生の時に定期テストクラス内最下位(合計3回)を取るくらい勉強が嫌いでしたし、コミュニケーション能力も高くありません。また自己主張も苦手です。

「このまま社会人になれば、競争社会と言われる社会で生き残っていけないかもしれないし、一つでも自分の武器が欲しい」と考えていました。

そこで、親、友達、親しい親戚に相談したところ、満場一致の答えが返ってきます。

 

受かった大学に行った方が良い

 

当然です。

浪人して成績が上がる人が2割、現状維持が6割、成績が下がる人が2割と言われている中で、浪人を勧める人は多くないでしょう。

特に大学に対する強い思いいれも無ければ、

言葉には出来ないけどなんとなく不安

という曖昧な理由だけで浪人を決断するのは危険です。

 

しかし、僕にはもう一つ理由がありました。

それが、

②成績が少しずつ伸び始めていて、「なんとなくまだ伸びそう」という感覚

です!

 

高校3年生の8月まで部活(サッカー)をやっていた僕は、そこまで勉強に時間を割けていませんでした。

決して強豪校だったわけではないのですが、僕は1年生の時からベンチで、ずっとレギュラー獲得を目指して頑張っていました。そして、引退間際に徐々に試合に出られるようになってきていたので、自主練の量も減らしたくありません。

当時は、

部活→予備校→自主練

みたいな生活をしていたので、受験勉強にあまり力を入れておらず、

「周りがやっているから何となくやっとく」感覚でした。

 

しかし、部活を引退して勉強に本格的に取り組み始めると、

努力(勉強)」→「模試などでちょっと成長を実感」→「嬉しい」→「努力(勉強)」

というサイクルが、部活に似ていて楽しいと感じるようになってきていました。

若干ですが(笑)

 

その甲斐あって、受験本番の時期には一番力を入れていた英語で7割近く取れるようになってきていましたし、何となく手応えがありました。

なので、「もっと受験勉強をやって成績を伸ばしたい!」という気持ちが、卒業間際に強くなっていたこともあり、結果的には「浪人」を決断することにしました。

因みに、浪人時には第一志望の早稲田大学に合格することが出来ました!

 

また最初に述べた、

将来に対する漠然とした不安

成績が少しずつ伸び始めていて、「なんとなくまだ伸びそう」という感覚

は今考えるとかなり正しかったと思います!

 

何故なら、

①について、日本(というか世界も)は学歴社会であり、特に日本は新卒一括採用において「学歴」で判断されることが多いですし、学歴フィルターは当然のように存在します。

例を挙げると、

難関大学限定の企業説明会→からの特別枠採用

早慶から何人、MARCHから何人など、大学によって採用枠が決められている

・高学歴だと面接官の態度があからさまに良く、選考も通りやすい(特に地方企業)

などです(あくまで経験上の個人的な見解です)。

もちろんそうでない場合もありますし、ビジネスを成功させるスキルがある、学歴など必要ない人もいます。

しかしそうでない大多数の人間は、この「競争社会」を生き残る為に、出来ることなら高い学歴を手に入れておいて方が良いと思います。

 

また他にも、僕の大学の友達には「努力」=「かっこいい」という雰囲気があり、勉強や、それぞれの活動に真剣に取り組んでいる人が多いので、そういった輪の中に入れたことは僕の人生の財産になったとも感じています。

 

②について、特に文系科目はひたすらに時間をかけて勉強すれば成績は絶対に上がります。英語も国語も結局は語学ですし、社会科目は極端に言ってしまえば「覚えるだけ」です。

 

なので、「勉強時間の確保」と「ある程度適切な勉強方法の実践」が出来れば必ず成績は上がります!

当時の僕は累計勉強時間がある一定まできていたので、成績が上がり始めていたのだと思います。

 

 

最後に、浪人をするか悩んでいる方がいましたら、この記事が参考になれば幸いです。

浪人して勉強を頑張る」「とりあえず大学に入学して目標を見つけて頑張る」のどちらでも良い経験になると思いますが、僕個人としては浪人を決断して成功させた経験は「自分の大きな自信に繋がる」ということを伝えたかったです!!

 

最後まで記事を読んでいただきありがとうございました!

浪人生のタイムスケジュール【浪人生の過ごし方】

こんにちは、バッカスです。

今回は1年間で偏差値を約20UPさせて早稲田大学に合格した浪人時代の
1日の過ごし方を書いてみようと思います。(平日)


7:00; 
起床して予備校に向かう準備

8:00~9:00;
電車に揺られ大宮の某予備校へ
英単語をやる
 
9:00~20:00;
予備校での授業や自習室で自習
お昼は休憩を兼ねてたっぷり一時間取る
たまにはカフェで勉強☕

20:00~21:00;
帰りの電車
日本史の一問一答を覚える
(ちなみに4月から7月にかけては山川の一問一答をやり、
 8月以降は恩師金谷俊一郎先生著作の東進の一問一答を使ってました!)

21:00~22:30;
帰宅し、晩御飯を食べる
お風呂に入りながら、YouTubeスプラトゥーンの動画実況を観る


22:30~24:00;
主に英語長文の音読
↑偏差値20UPのみそ!!
(たまに漢文や古文、ごくごくたまに現代文も音読してました!笑)


一日の勉強時間を平均すると、
13.5時間勉強体制で過ごしながら
実質勉強時間は10~11時間というところでしょうか!
今考えると意外と無駄な時間も多かった気がします

浪人時代は総じて辛かった記憶がありますが、
日々成長している実感があり、恥ずかしながら現在の
大学生活よりもある意味充実してる日々でもありました!

現在高校三年生で浪人しようか悩んでいる方、
また浪人生で勉強に悩んでいる方がいましたら、
是非コメントでご相談ください!!
(ただし英語、国語、日本史以外はわからないかもしれません…泣)

浪人生は休日も勉強するべきなのか?【浪人生の過ごし方】

こんにちは、バッカスです。

今回は、浪人生の休日について話したいと思います。

 

浪人生は毎日休みなく勉強するべきなのでしょうか?

結論からいうと、個人的には「NO」です。

最低でも週に1日は休んだ方が良いと思います。

 

これは人によると思いますが、僕は土日はほとんど勉強できませんでした。

でも、結果としては「現役日大落ち」→「浪人(1年)早稲田合格」です。

なので、無理に毎日勉強する必要はないと思います(僕はたかが私文なので国立志望の人には説得力がないですが😓)

 

実際に僕も予備校の先生に「土日も予備校に来て勉強しないと落ちる」と何度も言われたので何度か行ったのですが、結局次の週の平日の集中力と体力が続かなかったので辞めました。

 

それよりも、僕は「平日はフル稼働して、土日はのんびりする派」です。

自分で土日には勉強できないことがわかっていたので、平日は朝8時に電車に乗ってから、予備校から帰って24時~25時に寝るまではずっと勉強してました。

 

そして、土日はお昼くらいに起きて近所の図書館に行き、2~3時間適当な勉強(赤本眺めたり、月曜日の授業の予習)をして、後はDVDとか配信サイトで映画をよく観てました。

当時dTVで配信していた「三国志 Three Kingdoms」という長編ドラマはめっちゃハマって、かなりリラックスできましたね(笑)

 

客観的には良くないかもしれませんが、個人的にはこうすることで土日サボってしまった罪悪感が生まれて、月曜日から頑張れました(笑)

あと、金曜日にはやっと1週間が終わるというモチベーションが生まれてました(笑)

 

僕は予備校に行くと良くも悪くも張りつめてしまって、心理的にも疲れてしまっていたので、この勉強スタイルは自分に合っていたなーと考えています!

似たような境遇の人がいれば、是非参考にしてみてください~👋

 

 

 

【英単語が怖い】偏差値30だと英単語を覚えることが苦痛でしかない話(その②)

こんにちは、バッカスです。 

前回の続きです。

 

カード式のターゲットを購入した翌日、学校が終わると早速当時学校の授業に何とかついていく為に通っていた某塾の自習室に寄り、英単語の勉強を始めました。

 

「カード式なら希望はあるな」

 

高校入学当初、学校から4000単語くらい載ってるかなり分厚い英単語帳が支給され、10単語も覚えられなくてどこかにしまってしまった経験があり、そもそも赤シートを使って勉強したことが無かった為、赤シートの使い方がわかりませんでした。(というより使っても覚えられない気がしてた)

 

というわけで、単語帳で英語を勉強することにかなり抵抗がありました。

 

そして一縷の望みをかけてカード式ターゲットで勉強を始めました。

「まずは、improve、意味は向上させるだな」

と1枚1枚めくっていき、10枚くらいになったらそれを英語の面を上にして神経衰弱のトランプカードみたいに机の上にばらまき、わかりそうな単語から拾って日本語を見て答え合わせをするという覚え方をしました。

「これならちょっと楽しいかも」

そう思って1時間くらいが経過した後、ある問題に気が付きました。

 

「腕が疲れる」

いちいちカードをバラバラにして、それをめくって、まとめて、またばら撒く、というのを繰り返す内に腕が疲れてきました。それと共にお腹も減り、やる気も無くなりました。

「1時間も勉強したし、そろそろ帰ろうかな」

というわけでその日はそのまま帰宅し、ぐっすりと眠りました。その③へ続く…

【英単語が怖い】偏差値30だと英単語を覚えることが苦痛でしかない話(その①)

こんにちは、バッカスです。 

今回は、英単語を覚えることに挫折した話をしようと思います。

 

僕は高校時代に勉強をほとんどやらずに、部活ばかりして過ごしていた為に、高校2年生の後半から大学受験の勉強を始めた時は絶望しました。

「覚えられない…」

 

 高校2年生の2月頃、周りの友達がこぞってよくわからない犬の本(英単語ターゲット1900)を買い始め、なんと部活の基礎練習の最中に問題を出し合い始めました。

↓これです。

英単語ターゲット1900 6訂版 (大学JUKEN新書)

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  • 発売日: 2020/01/30
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友人A「improveは?」(たしか当時のターゲットの最初の単語)

友人B「それはわかるよ!向上する!」

友人A「『を』向上させるな!これは他動詞が…(ry」

俺「(何が違うんだ??『を』向上させるてなんだそれ)」

 

今なら「improve」の主な使い方が目的語をとる他動詞であり、「を」の重要性がわかるのですが、当時の自分にはまったくわかりませんでした。

わからないどころか「英語って面倒くせーな」と、部活中にも益々英語が嫌いになるという有り様でした。

 

そんな僕も、流石に英単語くらいはやらないとヤバいと思い始め、英単語帳を買う決断をし、本屋(GEO)に向かいました。

そして参考書コーナーにたどり着き、部活の中で飛び交っていた「たーげっと」というワードを頼りに「英単語ターゲット1900」を手に取りました。そして、中身をパラパラとめくっている内に、その文字の多さに嫌気がさします。

「(こんな分厚い本は読む気にならない)」

他に何か英単語を覚える良い手段はないかと考えていると、、、あった。

カード式のターゲットが。。。

本ではなくカード式のターゲットがあったのです。

何とも親切に、表に英単語、裏に日本語が書かれているものでした。

 ↓これです。。。

カード英単語ターゲット1900 6訂版 Part1 (大学JUKEN新書)

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  • 発売日: 2020/06/30
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 
カード英単語ターゲット1900 6訂版 Part2 (大学JUKEN新書)

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  • 発売日: 2020/06/30
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

 

 

「これなら覚えられるかも…」

そう思い、本のターゲットの3倍の金額はするそれを迷うことなく購入しました。

この時の僕は、まさか2週間で使わなくなるとは考えていなかったのですが、、、

 

本で英単語を覚えることに謎の抵抗があり、藁にも縋る気持ちで購入しました…その②に続く

【偏差値70達成】偏差値30からの英単語勉強方法(3つの段階)

こんにちは、バッカスです。 

今回は、偏差値30からの英単語勉強方法について書きたいと思います。

 

「偏差値30からの英単語勉強方法」とは、どういうことかというと、僕がセンター試験(現共通テスト)の模試で偏差値30程度(30~50点/200点満点)から、(198点/200点満点)を達成した時にやっていた最初の頃の勉強方法のことです。

 

英単語を覚える3つの段階

僕は英単語を覚えるには3つの段階があると考えています。

それが以下の通りです。

 

①英単語に対する抵抗を無くす段階(覚えようとしないことが大切)

②集中して英単語を覚える段階

③メンテナンスを繰り返して記憶に定着させる段階

 

それぞれの段階でやることが違うので、以下に解説していきます。

期間については、システム英単語の英単語(全部で2,000語程度)を覚えると仮定します。

システム英単語<改訂新版> (駿台受験シリーズ)
 

 

1段階目(期間:1~3ヶ月程度)

1-1.システム英単語システム英単語の音声CDを購入

1-2.音声CDをウォークマンにダウンロードする(今だとYouTubeでも聴けるみたいです)

1-3.ウォークマンから流れる音声を聞きながらシャドーウィング(音声の後に音声を真似して呟くこと)し、それに合わせて英単語を流し読み(赤シートも使いながら意味も確認)を1日100単語やる。

 

2段階目(期間:4~6ヶ月程度)

2-1.毎日のルーチンワークとして100~200単語を学習する(学習方法については【偏差値70達成】偏差値30からの英単語勉強方法(2段階目)で説明する予定です)

2-2.特に覚えが悪い英単語は10回程度ノートに書いてみる

2-3.模擬テストなどの3日前くらいからこれまで学習した範囲を最低1週(出来れば3周)見返す←これで僕はセンター試験で50点くらい伸びました

 

3段階目(期間:受験本番まで)

3-1.2-1と同じように毎日のルーチンワークとして100~200単語を学習する

3-2.赤シートを移動する速度を0.1秒くらいまで速める(これをやることで長文を読むスピードがかなり速くなります)

3-3.たまに一気に500から2,000単語程度見返してみる(特に浪人生)

 

以上です。

 

英単語を覚えることの1番の障害は、わからない単語を無理やり覚えようとする心理的な負担だと思います。

 

僕が感じた心理的な負担は「発音がわからない」「今までに一度も見たことがない」です。2つ目についてはある意味当然ですが、この2点が英単語を勉強し始める時の大きな障害でした。

 

そこで、1段階目ではひたすらにこの障害を取り除きます。普通に考えて、発音がわからなくて今までに一度も見たことがないモノをいきなり覚えようとしても、余程の天才でない限り不可能です。(笑)

頭を使わず、覚えようとせず、ただCDから流れてくる英単語を呟くことを繰り返す…

これを、1単語につき5~10周程度繰り返せば、「発音もある程度わかる」し「最低でも5~10回は見たし喋ったことのある単語」 に変わっています。

 

遠回りに思えるかもしれませんが、長期的に見ると、「音声を聴く」「自分で発音をする」という行為は「ただ英単語帳の文字を暗記していく」よりも記憶の定着率は高いと思います。

 

詳しい勉強方法については、次回以降の記事で解説していきます。

質問、異論などあればコメントでどうぞ~👋

自己紹介

初めまして。バッカスです。

 

僕は数年前に大学受験をした現役早大生です。

このブログでは、主に自分の経験を踏まえた大学受験の勉強について書きたいと考えています。

 

まずは僕の経歴です。

公立中学→公立高校(自称進学校)→浪人(1年)→早稲田大学商学部

です。

 

高校3年生の夏までは部活(サッカー)ばかりしており、ほとんど勉強はしてませんでした。運動は好きだけど勉強が嫌いな学生でした。(よくいる)

因みに、高校1年生の時はテストが5回あったのですが、その内3回クラス内で最下位(40/40位)を取るほど勉強をしてませんでした。

ですが、大学受験には本気で向き合い自分の第一志望に合格できました。

 

主な合格大学

早稲田大学 商学部

早稲田大学 社会科学部

上智大学 経営学

・その他MARCHなどの大学複数

 

 

このブログを特に読んで欲しい人

・大学受験を控えた高校生

・部活をやりつつも勉強も頑張りたい人

・浪人しようか悩んでいる高校3年生

定期テストでは成績が悪いけど、大学受験は頑張りたい高校生

・私立文系大学を目指す人

 

読む人に有益な情報を与えられるような内容を書きたいと思うので、よろしくお願いします!

 

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