【偏差値70達成】偏差値30からの英単語勉強方法(3つの段階)
こんにちは、バッカスです。
今回は、偏差値30からの英単語勉強方法について書きたいと思います。
「偏差値30からの英単語勉強方法」とは、どういうことかというと、僕がセンター試験(現共通テスト)の模試で偏差値30程度(30~50点/200点満点)から、(198点/200点満点)を達成した時にやっていた最初の頃の勉強方法のことです。
英単語を覚える3つの段階
僕は英単語を覚えるには3つの段階があると考えています。
それが以下の通りです。
①英単語に対する抵抗を無くす段階(覚えようとしないことが大切)
②集中して英単語を覚える段階
③メンテナンスを繰り返して記憶に定着させる段階
それぞれの段階でやることが違うので、以下に解説していきます。
期間については、システム英単語の英単語(全部で2,000語程度)を覚えると仮定します。
1段階目(期間:1~3ヶ月程度)
1-2.音声CDをウォークマンにダウンロードする(今だとYouTubeでも聴けるみたいです)
1-3.ウォークマンから流れる音声を聞きながらシャドーウィング(音声の後に音声を真似して呟くこと)し、それに合わせて英単語を流し読み(赤シートも使いながら意味も確認)を1日100単語やる。
2段階目(期間:4~6ヶ月程度)
2-1.毎日のルーチンワークとして100~200単語を学習する(学習方法については【偏差値70達成】偏差値30からの英単語勉強方法(2段階目)で説明する予定です)
2-2.特に覚えが悪い英単語は10回程度ノートに書いてみる
2-3.模擬テストなどの3日前くらいからこれまで学習した範囲を最低1週(出来れば3周)見返す←これで僕はセンター試験で50点くらい伸びました
3段階目(期間:受験本番まで)
3-1.2-1と同じように毎日のルーチンワークとして100~200単語を学習する
3-2.赤シートを移動する速度を0.1秒くらいまで速める(これをやることで長文を読むスピードがかなり速くなります)
3-3.たまに一気に500から2,000単語程度見返してみる(特に浪人生)
以上です。
英単語を覚えることの1番の障害は、わからない単語を無理やり覚えようとする心理的な負担だと思います。
僕が感じた心理的な負担は「発音がわからない」「今までに一度も見たことがない」です。2つ目についてはある意味当然ですが、この2点が英単語を勉強し始める時の大きな障害でした。
そこで、1段階目ではひたすらにこの障害を取り除きます。普通に考えて、発音がわからなくて今までに一度も見たことがないモノをいきなり覚えようとしても、余程の天才でない限り不可能です。(笑)
頭を使わず、覚えようとせず、ただCDから流れてくる英単語を呟くことを繰り返す…
これを、1単語につき5~10周程度繰り返せば、「発音もある程度わかる」し「最低でも5~10回は見たし喋ったことのある単語」 に変わっています。
遠回りに思えるかもしれませんが、長期的に見ると、「音声を聴く」「自分で発音をする」という行為は「ただ英単語帳の文字を暗記していく」よりも記憶の定着率は高いと思います。
詳しい勉強方法については、次回以降の記事で解説していきます。
質問、異論などあればコメントでどうぞ~👋