Bacchus-dogのブログ

大学受験、資格取得など、自分の経験を基にしたブログを書いています!

英語音読1日1時間のすゝめ【浪人生の勉強法】【英語編】

こんにちは、バッカスです。

今回は『英語音読1日1時間のすゝめ』についてお話したいと思います。

 

僕は英語長文の音読をセンター試験(現共通テスト)60点/200点満点くらいの時から、浪人して早稲田大学に合格するまでほぼ毎日続けていました!

僕は高校生から英語が苦手になり、定期テストでは赤点を連発し、全教科の合計点数でクラス内ビリ(40位/40人)を3回取ってしまう程でした…💦

ここから早稲田大学に合格出来た1番の要因が『音読』であると考えています!

 

そこで、英語を勉強している受験生全員にオススメしたいのが、この『音読』です!

「もうやってるよ!」

という方もいるかもしれませんが、参考程度に僕が受験生の時にやっていた音読方法をお話します!

 

僕は、音読を2つの目的を持って行っていました。

1.その日に解いた英語長文の復習の為の音読

2.ひたすらに1つの英語長文の理解を深める為の音読

 

順番に解説していきます。

 

1.その日に解いた英語長文の復習の為の音読

 

僕は最初の頃に英語長文を解いた後、普通に答え合わせをし、その後間違えた部分を復習するという感じで勉強をしていました。

でも、途中から

なんか物足りないな…

と感じるようになりました。

 

そこで、復習がてらその日に解いた英語長文を音読してみました。

回数は5~10回くらいです。

すると、

集中して問題を解いた後なので、めちゃくちゃ内容が入ってくる

間違えた箇所を何度も見返せる

知らなかった単語を覚えられる

といった効果がありました!

 

問題を解き、解答を見た後に音読する勉強方法は、英語長文全体を理解しながら復習が出来るので、客観的に観ても良い復習方法だと思います!

僕の場合、特に真剣に解いた問題だと、『音読』していても脳が活性化しているのでかなり内容が入ってきました!

 

これを毎回の英語長文の復習として行うことで、一つ一つの文章をしっかりと脳に定着させることが出来、どんどん英語慣れしていきます。

何回も『音読』することは、必然的に間違えた箇所を何度も見直すことにもなるので、復習の密度も濃くなります。

 

単語についても、何度も『音読』する内に周りの前後の文脈と関連付けながら自然と覚えていきます。

英語長文を解いて、知らなかった単語をノートに書いていく方法もあるかと思いますが、何度も『音読』して覚えてしまうのもアリです!(笑)

 

逆に、解答の解説を読んだだけで復習を終わらせてしまうと、所謂、

理解したつもり

という状態になってしまうので、注意が必要です!

 

皆さんも、解いた問題の復習として『音読』をしてみてください!

必ず効果が実感できると思います!

 

2.ひたすらに1つの英語長文の理解を深める為の音読

 

僕は、上記とは別に、『音読』専用の参考書を購入して使っていました。

それがこちらです。

 

この「ハイパートレーニング」(CD付)は、全部で12コの英語長文が入っており、それぞれに英語の音声が付いています。

 

僕はこの音声を活用してシャドウイングを行っていました!

↑※リスニング対策にも効果あり!

 

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実際に僕が使っていたページの一部

 

そして、上の写真のような感じで文節ごとに日本語訳が付けられている為、文節ごとに内容を理解することが出来ます!

また、「正」の字は一回音読をするごとに印をつけていたモノです(笑)

当時の僕は、この長文を合計21回音読していたようです(笑)

印をつけるのは結構モチベーションにも繋がりました!

 

このように、ひとつの長文を何度も音読するメリットは以下の通りです。

英語を英語のまま理解するクセがつく

英語長文を読むスピードが上がる

一つの英語長文を深く理解出来る

 

一つの問題を何度も読んでいると、だんだん日本語で考えるのがめんどくさくなってきます(笑)※僕の個人的な意見です

そこから、

「これ英語のままで理解出来るかも…?」

という心境に変わっていき、だんだんと英語のままで理解出来るようになりました!

 

英語を英語のままで理解出来るようになると、自然と読むスピードは上がります。

試験本番は時間との戦いでもあると思うので、長文読解のスピードUPは必須と言えます!

 

また、20回も30回も同じ文章を読んでいると、マジで「文章全部」が頭に入ります(笑)

特に早稲田の問題などは、かなり細かい部分を問う問題が多いので、音読を繰り返すことで細かい部分まで理解する癖付けることが出来ます!

 

最後に、『音読』の回数としては、

1.その日に解いた英語長文の復習の為の音読5回/日

2.ひたすらに1つの英語長文の理解を深める為の音読→5回/日(合計1時間)

という感じで行っていました。

 

今回は、『英語音読1日1時間のすゝめ』についてお話しました。

音読』は、僕が一番効果を実感した勉強方法なので、是非皆さんにも実践してもらいたいです!

細かい音読方法について、何か質問があればコメントください!

今回も最後まで読んでいただきありがとうございました!

 

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赤本50年分やったら早稲田大学に合格出来た話【浪人生の勉強法】

こんにちは、バッカスです。

今回は、『赤本50年分やったら早稲田大学に合格出来た』というテーマでお話をしたいと思います!

 

僕は早稲田大学の赤本を50年くらいやりました!

第一志望は早稲田大学政治経済学部で、他には商学部、社会科学部、文化構想学部を受験しました。

受験結果は、

政治経済学部

商学部

・社会科学部→

・文化構想学部→

でした!

早稲田大学(政治経済学部) (2021年版大学入試シリーズ)

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内訳はこんな感じです。

早稲田大学

政治経済学部→10年

商学部→10年

・社会科学部→10年

・文化構想学部→約7年

・その他(文学部、人間科学部教育学部、法学部)→約10年

 

この中には2周した年などもある為、それも合わせると50年分くらいやったと思います!

他にもその他の大学の大学やセンター試験(現共通テスト)の赤本もやったのですが、それについてはまた他の記事でお話したいと思います!

 

以下に、約50年の赤本を解いて良かったことをお話します!

 

  • 1.クセのある問題に見慣れてくる
  • 2.自分の得意な学部が分かってくる
  • 3.最初に解いた時と比べて得点が約2割UPする

 

1.クセのある問題に見慣れてくる

 

特に早慶上理やMARCHの上位学部はクセのある問題が多いです💦

僕が初めて本格的に早稲田大学の赤本を解いたのは10月くらいだったのですが、全然解けな過ぎてビビりました…(笑)

3~5割くらいしか取れなかった気がします(模擬テストでは8~9割安定して取れていた)

 

しかし、50年分も解くと流石に慣れます(笑)

参考書で勉強している時も、どのポイントが出そうか考えながら覚えるようになる為、自然と対策が出来るようになってきます!

また、受験本番の合格最低点は6~7割程度という事実も冷静に見つめられるようになってくるので、所謂「捨て問題」と呼ばれるエグイ問題にも対応出来るようになります!

 

2.得意な学部が分かってくる

 

僕は元々早稲田大学政治経済学部が第一志望だったのですが、50年分やった結果、それが変わりました!

何故なら、合格最低点(約7割)が一度も取れなかったからです…(笑)

 

逆に、商学部や社会科学部は7,8割取れることもあり、

「これは行けるかもしれない…!」

と思うようになりました!

 

僕の得意不得意学部を書き出すと、

商学部、社会科学部→得意

政治経済学部、文化構想学部→苦手

で、結果は得意学部は合格し、苦手学部は不合格になったので、この感覚はかなり正しかったと感じました!

 

僕の失敗だった点としては、早稲田大学の合格率を少しでも上げる為に、可能性のない政治経済学部は切り、変わりに教育学部人間科学部を受験するべきだったと考えています。

それくらい、早稲田大学の受験はギリギリの戦いだと思います!

 

3.最初に解いた時と比べて得点が約2割UPする

 

僕が早稲田大学の赤本を解き始めた10月頃は全体的に4~5割しか取れない状態でした。

それまで受けていた模擬試験の結果はC判定くらいだったので妥当な結果だとは思うのですが、かなりショックでした💦

 

今までやった参考書は割と完璧にしたつもりだったし、英語に関しては

「もうこれ以上やる事ないな」

という状態だったからです。

 

しかしこれは僕の思い上がりでした。

日本史を例に取ると分かり易いのですが、センター試験(現共通テスト)では教科書の太字の部分が問題に出ます。

なので、その部分を覚えていれば模擬テストでは充分に点数が取れるのですが、早稲田ではそうはいきませんでした(笑)

 

教科書の隅っこに載っているような内容、何なら教科書にも載っていない様な内容が問われたりするので、模擬テストの感覚で挑むと歯が立ちません…💦

そこで、早稲田大学の違う学部の問題を何年分も解くことで、ちょいちょい同じ様な問題が出てきたときに、

「あ、これ見たことある!」

みたいな感じになり、徐々に対応出来るようになります!

 

それを積み重ねていく内に、最初に比べて2割前後点数が上がりました!

 

今回は、「赤本は何年分やれば良いのか」についてお話しました!

50年分もやるのは大変と思われるかもしれませんが、センター試験(現共通テスト)レベルの基礎が出来ていれば結構楽しく感じます!(笑)

また10月くらいから週1~2年分のペースで解き始めて、12~1月には毎日1年分のペースで解けば充分解ける量だと思うので、良ければ参考にしてみてください!

 

今回も最後まで読んでいただきありがとうございました!

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僕が浪人を決断するまでの流れ※結論「死ぬ気で勉強すれば100%伸びる」【浪人生の過ごし方】

こんにちは、バッカスです。

今回は「僕が浪人を決断するまでの流れ」についてお話しようと思います!

※結論

浪人の成功率は1、2割だけど、死ぬ気で1日中勉強すれば絶対成績上がるじゃん!

 

簡単にいうとこんな感じです。(当時の第一志望は明治大学政治経済学部

 

(11月)ぼや~っと浪人を意識し始める

(12月)赤本の手応えが全くなく、模試結果もE判定ばかりでそもそも滑り止め大学も危ういと感じる。現実逃避で上智とか早稲田の赤本を眺めてみる。

(1月)「MARCHに行けなければ浪人や!」と言う友達が増えだし、僕も本格的に浪人を考え始める

 ↓

(2月前半)滑り止めであったはずの大学に、自分含め友達もボロボロと落ち始める(皆が大学受験の厳しさを身を持って体験する)

 ↓

(2月後半)MARCHが手の届かない夢であることを痛感し、周りは何とか受かった大学に進学を決める。両親、友達、先輩、担任の先生と相談を重ね、浪人を決断する

 

11月頃から浪人の話題がちらほら出始めます。

浪人した先輩の話とか、予備校生活のこととか話してました。

そして、浪人しても成功するのは2割程度という話を良く耳にします。

(実際自分の周りも浪人して成功した人は1~2割程度だと思います。)

 

僕が初めて赤本を解いたのが12月くらいで、絶望したのを覚えています。

順調に勉強が進んでいる人は8,9月くらいから赤本を解いているので圧倒的に遅いです。

そして、分からなすぎると

「あ、これ全然ダメだ。本番一発勝負や!

的なテンションになっていきます(笑)

 

1月頃になると皆良い感じに意識が高くなり始め、

MARCHに行けなければ浪人」

「一浪MARCHはアリ」

という言葉を誰もが口にし始めます。

僕もその雰囲気に影響され、

「一浪MARCHかあ」

と考え始めます。

 

この頃から浪人について、

「1年あればめっちゃ学力伸びそう!」とか

「予備校の授業はあるけどそれ以外は自由時間か~、ちょっと楽しそうだなぁ」

と考えていました。

 

しかし受験本番シーズンを迎えると受験の厳しさを体感し始め、「浪人→合格」の非現実的さを思い知らされます。

 

僕が通っていたのは自称とはいえ進学校だったので、周りもそこそこ勉強していました。

「結構勉強したはずなのに、結果(合格)が出ない

僕の経験上、大学受験の難易度は、高校受験までと比べてぐんと上がります。

大学受験は本当に厳しいです。

なので、例えそれまで浪人を考えていた人でも、実際に試験を受けて「不合格」を経験してしまうと、受験が怖くなってしまうのかもしれません。

僕もそうでした。

 

そして周りの友達は、MARCHとはいかないまでも、日東駒専それ以上の知名度のある大学に合格し、そこに進路を決め始めます。

 

最終的に本当に浪人したのは僕の周りでは2,3割くらいでした。

 

浪人について相談した人達の反応はこんな感じです。

両親、友達、担任の先生→反対

浪人した先輩→賛成

 

今でも覚えているのですが、サッカー部の1年先輩で、浪人してMARCHに合格した先輩がいました。

そして電話で相談に乗ってくれました。

(つまり僕と同じ年に受験し、僕が落ちまくった年です)

 

そこでは、

「浪人生はどのように過ごすのか」

「勉強時間はどれくらい?」

「赤本はどれくらいやれば良いのか」

など2時間くらい質問に答えていただきました。(本当にありがとうございました。)

 

そして最後には、

「来年の春には飯でも行こうな!」

と。

 

その電話の後、僕は、

「かっけえ~~~っ!」

と思いました(笑)

 

浪人」というリスクのある決断をして、しっかり成功させているという事実もかっこよかったし、

何よりも、自分が大きな目標を達成した直後なので言葉にも力があり、自信に満ち溢れているように感じました。

 

この電話から、

浪人の成功率は1、2割だけど、死ぬ気で1日中勉強すれば絶対成績上がるじゃん!

とめっちゃ基本的な結論に至りました。

 

でも、この考え方は間違っていないと思います。

結局、勉強するかしないかの2択で、「勉強する」を選び続けることが出来れば合格出来るということなのです。

 

それから数日、自分の気持ちが「深く落ちる」というか、ちゃんと心の準備が出来た後で浪人を決断したことを家族に伝えました。

 

 

最後に、浪人を考えている人へ

色々考えることがあると思います。

しかし、家族が納得してくれたり、経済的にも問題がないのであれば、最終的には、

もう1年、勉強以外の全てを捨てて勉強をする覚悟があるか

どうかだと思います。

 

この覚悟が現在あるのであれば、浪人を決断しても良いと思います。

しかし、「体力的に辛い」「メンタルが持たない」と考える割合が大きいのであれば止めた方が良いです。

大学に入ってからでも頑張る道はあるし、浪人は泥沼にハマって人生を無駄にしてしまうケースもあります。

 

進学」か「浪人か」か。

相談出来る人には全員相談して、自分が納得出来るまでじっっっくりと考えてください!

そして、決断をした後は過去は振り返らずに目の前のことに全力で取り組んでください!!

(とは言ってるものの、筆者自身も出来てない(+_+))

 

どちらにせよ、4月からは新学期が始まります!🌸

読者の皆さんが自分スッキリと春を迎えることが出来ることも祈っています!

今回も最後まで読んでいただきありがとうございました!

【大学受験の心得】日本大学の合格発表を見た反応→「!?!?!?!?」

こんにちは、バッカスです。

この記事は前回の続きです。

よければまずこちらからご覧ください!

 

bacchus-dog.hatenablog.com

 

※登場人物:僕、N君、お爺ちゃん

 

日本大学の合格発表登場、自宅にて)

 

合格発表の当日、僕は自宅で勉強していました。

するとLINEの通知が入りました。

N君「僕、日本大学の結果どうだった…?」←(原文ママ

僕「もうそんな時間か、まだ見てないや」

N君「そっか、見たら教えてくれ」

 僕「おけー」

 

僕は合否結果を確認することにしました。

「まあ十中八九合格しているだろう」

ということで、合格を確認する瞬間を、自宅にいた僕のお爺ちゃんと一緒に見ようと思い、お爺ちゃんを呼びました。

 

「今から僕の合格一発目を見るよー!」

 

お爺ちゃんはニヤニヤしていた気がします。

僕が昔から調子の良いことを言っては失敗してきたことを知っていて、あまり信用されていなかったのかもしれません(笑)

 

日本大学の合格発表特設サイトにアクセスし、自分の受験番号を入力します。

 

日本大学「受験結果を確認しますか?はいorいいえ」←(こんな感じだった気がする)

僕「はい」

日本大学「残念ながら不合格です」

僕「!?!?!?!?」

もう一度受験を入力する

日本大学「残念ながら不合格です」

僕「…」

日本大学「残念ながら不合格です」

僕「……………」

お爺ちゃん「wwwwwwなんでい!受けってねーじゃねーかwww」

 

意味が分からな過ぎて、5回くらい確認した気がします。

僕はそこから10分くらいぼーっとしていました。

 

そして、当時ハマっていたゲスの極み乙女。の『無垢な季節』をYouTubeで聴き始めました。

 

www.youtube.com

 

無垢な季節

無垢な季節

  • provided courtesy of iTunes

 

曲のサビ「泣けて、泣けて、泣けてくるんだ」

僕「ぴえん」

 

本当に涙が出ました。

終わったと思いました。

日本大学は、当時僕が受験した大学の中で偏差値的には一番低かった為、ここに落ちたということはすなわち「全落ち」宣告をされたといっても過言ではありません。

 

「高校3年生の8月までは部活優先で勉強をし、その後もやる気の出た時だけ勉強する」

といった感じで過ごしていた僕は、ここで始めて大学受験の厳しさを通過しました。

 

ここで、N君のことを思い出し、ひとまず連絡をします。

僕「落ちたわ…」

N君「俺もww」

僕「えwwwww」

 

その後、僕たちは大学に対する罵詈雑言を送り合い続けました。(←申し訳ないです。)

 

 

因みに、ゲスの極み乙女。の『無垢な季節』はかなり感傷的な気分になれます!

何か嫌なことがあった場合には、せめてもの慰めとして聴いて見てください(笑)

 

今回も最後まで読んでいただきありがとうございました!

【大学受験の心得】日本大学の入試当日、満面の笑みで帰宅した話

こんにちは、バッカスです。

今回は、日本大学の入試当日、満面の笑みで帰宅した話をしようと思います!

 

※登場人物:僕、N君、K君

 

僕は日本大学の受験を友達2人と受けに行き、帰りもその友達と一緒に帰りました。

 

(帰りの電車)

僕「英語のテストの答え何にしたか見せ合おーぜー」

N君「良いよ」

K君:「俺全然出来なかったわ…」

 

そんな感じで英語の自己採点的な会話が始まりました。

僕の手応えとしては、

「そんなに悪くなく、7割は取れたな」

という感じです。

 

試験の解答はまだネットにも上がっていなかったので、3人で答えを見せ合って、

「これが正解じゃね」

という適当な感じで解答を話し合っていくという、何とも滑稽な状態です(笑)

 

そしてだいたい最後まで解答を見せ合った結果、こんな感じになりました。

僕とN君→解答はほぼ同じ

K君→K君だけ解答が違う

 

ここから僕が導き出した結論は以下の通りです。

僕とN君→合格

K君→不合格

 

K君には申し訳ないのですが、僕とN君は内心合格を確信していたと思います。

 

僕「まあ、滑り止めはね?(←失礼、あくまでも目標はMARCHと言いたい)」

N君「これでとりあえずは安心だな!」

K君「………」

 

結局K君は浪人して無事第一志望に合格するのですが、この頃は予備校にも通っておらず独学で勉強を進めており、勉強が上手く捗っていない様子でした。

 

「まだ序盤だから、まだ他の大学がある」

 

と受かってもないのに上からK君を慰めつつ、最寄り駅でN君、K君と別れ、駅まで車で迎えに来てくれていた母の車に乗り込みました。

 

母「お疲れ様ー、どうだったのよ?」

僕「まあ、とりあえず滑り止めは突破した!」

母「随分自信あるのねー」

 

と言いながら、母は嬉しそうでした。

 

N君との答え合わせで合格を確信した僕は安心して合格発表登場を迎えます。

 

合格発表当日編に続く…

 

bacchus-dog.hatenablog.com

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「日東駒専は滑り止めww」と考えていると滑り止まらない(ソースは僕)その②【大学受験の心得】

こんにちは、バッカスです。

この記事は前回の続きです。

よければまずはこちらからご一読ください! 

 

bacchus-dog.hatenablog.com

 

 前回は、滑り止め大学の赤本を最低2年分、できたら3年分は解いておいて欲しいというお話をしました!

以下にその理由を説明します。

 

  • 1.2,3年分で充分対応可能でコスパが良いから
  • 2.日東駒専は試験日程が早い為、合格していると後半の第一志望群の大学の受験に安心して臨めるから
  • 3.浪人するにしても、1つでも合格した経験があると精神的に楽になるから

ということです。

 

順番に解説していきます。

1.2,3年分で充分対応可能でコスパが良いから

 

「共通テスト(センター試験)である程度点数が取れているのに、赤本では解けない」という状態であれば、出題形式に慣れていないだけです。

クセがあるといっても、早慶MARCHの問題に比べればまだノーマルです。

2,3年分やっておけば割と直ぐに慣れることができ、点数も1~2割は上がると思います。

 

例えば日本大学経済学部経済学科のA方式は165/300点(2020年)(大学受験パスナビ調べ)と、55%の点数が取れれば合格なので、この1~2割はかなりデカいです!

 

また日東駒専の問題は、慣れればどれも基本的なモノばかりなので、安定して点数を取ることが出来ます。

センター試験(現共通テスト)とは出題形式が違うので、知識をより深いモノにしたり、違う角度から切り込まれても対応出来るようになります。

 

「意外とこういう問題分かってなかったのか…」

 

と自分の意外な弱点を見つけられます。

 

2.日東駒専は試験日程が早い為、合格していると後半の第一志望群の大学の受験に安心して臨めるから

 

日程駒専は試験日程が早いです。

だいたい2月の頭に試験があり、7日後くらいには合否発表があります。

それに対してMARCHの試験日は2月中旬です。

つまり、第一志望がMARCHだとすると、MARCHの試験を受ける前に日東駒専合否結果を知ることになります。

 

大学受験の本番シーズンは、予想以上にナーバスになります。

実際に僕も浪人生の11月頃は朝起きられなくなり、精神科に行きました。(笑)

 

また、友達の間でも「受かった!」と言う声が上がるようになります。

友達の合格発表は嬉しい事ですが、この時期には自分のプレッシャーにもなります。

「友達は受かったけど、自分はまだ合格が一つもない…」

という状態だと、結構メンタルがやられて勉強にも集中出来なくなります。

 

なので、受験本番を迎えるまではよく分からないかもしれませんが、2月序盤に1つ以上合格を勝ち取っておくことは、自分の経験上、想像以上に大切なことだと思います。

 

3.浪人するにしても、1つでも合格した経験があると精神的に楽になるから

 

これは実際に僕が経験したことです。

僕は、当時のセンター利用(現共通テスト利用)で奇跡的に國學院大學に合格していましたが、それを蹴って浪人を決断しました。(一般入試は日本大学含め全滅)

 

浪人生活という過酷な1年間(人によってはそれ以上)を過ごす上で、

「自分は現役時代に合格した大学がある

という感覚は、自分の「心の支え」になります。

現役時代に合格した大学というのは、浪人するとはいえ、自分が高校時代に受験勉強を頑張ったという証ですから、貴重なモノです。

実際、たとえ小さくても過去の成功体験は、かなり勇気になると思います!

 

また、

國學院大學を蹴ったのだから、全体にそれ以上の大学に合格してやる!!」

という良いプレッシャーにもなりました。

 

ですので、現役時代に大学に合格しておくのは大事だと思います。

もちろん、たとえ全滅でも「浪人後に頑張らなければならない」という事実は変わらないので全然大丈夫です!

 

今回は、滑り止め大学でも、しっかりと対策をしておく重要性についてお話しました!

最後まで記事を読んでいただきありがとうございました!

 

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「日東駒専は滑り止めww」と考えていると滑り止まらない(ソースは僕)その①【大学受験の心得】

こんにちは、バッカスです。

今回は「日東駒専を舐めていると痛い目に遭う」というテーマでお話ししたいと思います。

 

これは偏差値60くらいの自称進学校あるあるだと思うのですが、「目標はMARCH、滑り止めは日東駒専みたいな風潮があります。

そして結局受験本番は、日東駒専にギリギリで拾われて進学していきます。

 

なぜこのようなことが起こるのかということについての僕の持論は、

センター試験(現共通テスト)と一般入試の出題形式は違うのに、模試結果を見て安心してしまう

滑り止めだと高を括り、赤本をほとんど解かずに本番に臨む

からだと考えます!

 

そもそも受験生が自分の学力を量る手段は、模試結果が大部分を占めます。

模試結果の合格判定を見て、自分の現在位置を把握します。

すると、以下のようなことが起こります。

 

1.一年間を通して、センター試験(現共通テスト)の出題形式(マークシート)に徐々に慣れてくる

2.センター試験(現共通テスト)に向けてほどほどに勉強していれば、点数が安定してくる

 

センター試験(現共通テスト)は出題パターンがある程度決まっており、問題も基本的なモノばかりなので、割と解きやすいです。

それに対して、日東駒専含む一般入試の問題は、大学によって出題形式が大きく違い、クセのある問題も多いです。

これによって、一般入試の問題を解くと、

「あれ?何となくわかるけど解けない…」

という問題が頻出し、点数が取れないという状態に陥ります。

 

つまり、『学力的には足りているのに、出題形式に対応出来ていないから点数が取れない』ということです。

 

また、現役生は受験本番まで時間がありません。学校の授業、行事、定期テスト、予備校の授業、といった感じで、じっくりと赤本を解く時間がありません。

そこで、どうしても第一志望の大学群の赤本ばかりを解いてしまい、滑り止めの大学の赤本は後回しにしがちです。

 

確かに第一志望の赤本を優先して解くのは当然で、滑り止めの赤本はあまり解かなくても良いでしょう。

しかし僕は、最低2年分、できたら3年分は解いておいて欲しいと考えています。

 

 

理由については、以下の記事でお話しています!

bacchus-dog.hatenablog.com

 

よければこちらも読んでみてください!

今回も最後まで読んでいただきありがとうございました!(^^)/

 

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浪人生の初旬は苦手教科に集中すべき理由【浪人生の勉強法】

こんにちは、バッカスです。

今回は、『浪人生の初旬は苦手教科に集中すべき理由』をお話させていただきます!

 

目次

浪人序盤は自習することが少ない

1年間の模試を通して徐々に苦手を克服出来る

無駄な時間を過ごさずに済む

 

それでは、さっそく理由をお話していきます!

 

浪人序盤は自習することが少ない

これは予備校に通っている場合の話なのですが、予備校の授業が始まるのはだいたい4月下旬です。

また始まったといってもオリエンテーションであったり、基礎の基礎の授業みたいな感じで授業の復習に充てる時間がかなり少なくて済みます

 

5月以降に本格的に授業が始まると、授業が難しくなり、予習、復習、小テストみたいな感じで授業についていくのが精一杯になります。

 

つまり、最初は授業が始まったといってもかなり暇なのです!

授業量も程よく、さらに新学期開幕ということでモチベーションも続き易いです。

この最高の時期に、少しでも苦手教科を克服しておくのが良いと思います。

 

1年間の模試を通して徐々に苦手を克服出来る

浪人生なら「1~2ヶ月に1回」くらいのペースで模擬テストを受けると思います。

この模擬テストの復習を1年間続ける」ことでかなり力が付きます!

 

さらに模擬テストは高校3年生の授業の進捗に合わせて範囲が設定されている為、対策がし易いです!

 

実際僕は、現役時代に日本史がかなり苦手で、そもそも模擬テストも分からなすぎで適当に解いていた為に殆ど復習してませんでした。

これはかなり勿体無いことで、模擬テストを受けた時間が無駄になってしまいます…

 

そこで浪人時代の僕は、5月初旬、1日10時間×7日間くらいかけて山川の日本史一問一答を1周しました。(無理矢理覚えました(笑))

これです↓

 

山川一問一答日本史 第3版

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このおかげで日本史の基礎知識が付き、その後の授業の負担も減りました。

また模擬テストも何となく解けたので復習のモチベーションも起こり、その後の模擬テストの復習は必ず行いました!

 

苦手教科克服のきっかけを掴むならこの時期しかないです!

 

無駄な時間を過ごさずに済む

先ほども述べた通り、予備校の授業開始直後はかなり暇です!(笑)

 

そうなると、

「やることないし早めに帰ろう!」

「遊び行こうぜ!」

「もう理解してるけど一応授業の復習しとくか…」

となってしまいがちです。

 

短期的な目標がイマイチ定まらない時期とも言えるでしょう。

ここで、

「苦手教科の知識を一通り頭に入れてみる!

と目標を定めるとモチベーションも維持し易いです!

 

「なんかやることないなー」

という状況になったら苦手教科の勉強がオススメです!!

 

今回は『浪人生の初旬は苦手教科に集中すべき理由』についてお話しました。

皆さんの参考になれば幸いです!

最後まで読んでいただきありがとうございました!

僕が浪人で予備校を決める際に重視したこと3選【浪人生の過ごし方】

こんにちは、バッカスです。

今回は『僕が浪人で予備校を決める際に重視したこと3選』というテーマでお話したいと思います。

 

今回の目次です

  • 1. はじめに
  • 2. ポイント①自習室が集中出来る環境にあるか
  • 3. ポイント②先生やスタッフの方の雰囲気
  • 4. ポイント③講師に気軽に質問が出来るか
  • 5. おわりに

 

1.はじめに

僕は現役時代と浪人時代でそれぞれ別の予備校に通っていました。

高3→東〇衛星予備校

浪人→み〇ず学〇

て感じです。(両親には本当に申し訳ない💦)

今回お話するのは、浪人時代に僕が重視したポイントです。

 

因みに現役時代に僕が重視したポイントは、圧倒的に

授業の分かり易さ

です!

 

高校の定期テストで赤点を連発していた僕は、勉強が大嫌いになっていました。

その点、東〇の授業はめちゃくちゃ分かり易くて面白かったので受講はスラスラ進みました!

なので、勉強が苦手で嫌いな人には東〇の映像授業はかなりオススメ出来ます。

しかし、、、

スタッフの方のやる気が無さすぎる…

 

僕の通っていた場所が田舎だということもあるのでしょうが、スタッフの方は定期面談と称して新しい授業を進める以外に何もしてくれなかった印象があります。

例えば、

  • 質問してもまともに答えてくれない
  • 鍵持ちのスタッフ(校舎長)が遅れてくるので教室に入れない
  • 模試の答えを当日に渡して貰えないので直ぐに自己採点が出来ない
  • PCが定期的にフリーズする

など、個人的にはかなり不満がありました。

僕がわがままなだけかもしれませんが(笑)

 

こういった現役時代の経験を踏まえて、浪人の際の予備校決めは以下の3点を重視しました。

 

2.ポイント①自習室が集中出来る環境にあるか

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僕が選んだ予備校の自習室のイメージ

 これが僕が通っていた予備校の自習室のイメージです!

(※実際はこんなに綺麗ではなく、長机とパイプ椅子でした(笑))

 

僕が3月に予備校を色々回っている際に、自習室を数時間体験利用させてもらいました。

そこで上記画像の様な自習室を体験利用させてもらったところ、めちゃくちゃ集中出来たんですよね(笑)

理由としては、

  • 360度見渡せて、周りが勉強している様子が見えるので、「自分も頑張らなきゃ」という気持ちになる
  • 逆に周りからも見られているのでスマホも触りにくい
  • 席を立つには横の人に椅子を引いてもらわなければならない為、自習室から出にくい

といったことが挙げられます!

 

勉強で最も大切なのは自習の時間です。

予備校生であっても、全勉強時間の7割近くを「自習」で過ごすことになると思うので、自習室の環境は最も重視するべきです!

 

個別に区切られている自習室も良いですが、僕の場合はついさぼり癖が出て、時間を無駄にしてしまいがちだったので、そういう方にはフラットな自習室もオススメです!

逆に個別に区切られてないと集中出来ないという方は、個別タイプの方が良いでしょう。

とにかく、

ここなら長時間勉強出来る

と考えられる、自分に合った自習室を探すことが一番大切だと思います!

 

3.ポイント②先生やスタッフの方の雰囲気

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現役時代は、チューターの方がかなりやる気が無かった

「今度はもう少し受験に熱を持っている先生が良いな」

と漠然と考えていました。

 

そして〇台や河〇塾など、大手の予備校の説明会を色々回りました。

どこの予備校もしっかりとカリキュラムが組まれている印象で、

なんやかんや(合格者数の水増しとか)言っても大手は安心だな

と感じました。

 

大手予備校を一通り回った後、〇台に決めかけていると、

同じ高校で同じく浪人する友達に、

「ここ行ってみない?」

と誘われたのがみ〇ず学〇でした。

(※代表の宗教問題などありますが、特に勧誘的なことはありませんでした。)

 

話を聞きに行ってみると、校舎長、受付の女性、その春に明治大学に合格したチューターの方が居り、校舎長と面談しました。

 

いつも通り自分の状況や志望校を話した後、唐突に、

「今この英単語50コを覚えてください」

と言われました(笑)←しかも結構難しい単語

「えええ…」

と思ったのですが、何分か掛けて頑張って覚えました。

 

その後に、校舎長がランダムに英単語をいくつか言ってきて、「その日本語訳を答えろ」と言われたのですが、4割くらいしか答えられませんでした。

 

すると、

「もう一度だ」

と言われ、合格するまで何度か挑戦させられ、かれこれ2時間くらいかかりました。

 

今考えると、〇台や河〇塾など競合が多いので、面談に来た受験生を何とか繫ぎ止めようとしていたのだろうと思いますが、当時の僕は

「こんなに一人の生徒に時間を使ってくれるのか!」

と感動しました(笑)

※実際に入塾した後も、英単語の口答テストをめちゃくちゃ受けさせられました(笑)

 

浪人生の1年間を通しては、講師、スタッフ、みす〇学〇で難関大学に合格した現役大学生チューターの方々にはかなりサポートして頂きました。

特に、苦手だった日本史を克服できたのは、英語の先生に日本史一問一答の口答テストを毎週やらされるという謎の習慣があったからだと思います(笑)

 

1年もあればモチベーションの変動が必ずあります。

そして、個人的には、予備校の先生にモチベーションがかなり左右されました。

なので、そのマイナスの影響を少しでも減らす為に、受験への熱が感じられる先生の近くに身を置くことが重要だと思います!

4.ポイント③講師に気軽に質問が出来るか

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大学合格を真剣に考え始めると、質問したいことがどんどん増えてきます。

「どの参考書をいつまでにやれば良いのか」、「問題集や過去問の解説が理解出来ない」、「科目ごとの勉強の時間配分」など、自分にとって適切な勉強の戦略が取れるかは、受験結果の合否を大きく作用します。

 

現役時代の僕は、ただ盲目的に映像授業を観ているだけで勉強方法などは特に何も考えていませんでした。(質問が出来る環境にもなかった)

その反省を活かし、浪人時代は少しでも気になった部分があればどんどん質問しました。

 

質問をすると、

自分で考えて分からない点を説明する」→「講師と話し合いながら少しずつクリアにする」→「再度自分で考えて納得する」

というサイクルがあるので、一つの問題に対して通常の何倍もの時間を掛けて理解をします。

なので、その部分の知識が他よりも深く、忘れにくく覚えることに繋がります。

 

例えば英語だと、「現在完了」や「分詞構文」をはじめとする理解しにくい分野があります。

特に難関大学では、難しい分野でも完全に理解していないと解けない問題が多いので、質問を通して理解を深めておく必要があります。

 

質問に関しては、自習室や講師の雰囲気に比べると優先度は下がるかもしれませんが、理想を言えば質問がし易い環境で勉強することが大切だと思います!

 

5.おわりに

 

本記事をまとめると、

勉強が全く分からない人→「授業の分かり易さ」を重視

ある程度出来る人→「自習室やスタッフの環境」を重視

が良いのかなと思います!

 

特にこれから浪人する人は、本記事を参考にしながら、じっくりと時間を掛けて自分に合った予備校を探してみてください!

そして予備校を決めたら、その予備校を信じて、そこの強みを活かせるような生活を心掛けて、頑張ってみてください!

 

浪人生活は9割くらい辛いですが、その中にも1割、「自分が成長している」という実感が楽しかったりするので、後で振り返ると良い思い出になります(笑)

 

今回も最後まで読んでいただきありがとうございました!

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山川東進ガチ両刀のすゝめ(一問一答)【浪人生の勉強法】【日本史編】

こんにちは、バッカスです!

今回は、大学受験の日本史の勉強において必須である一問一答のオススメの参考書を紹介します!

 

それが以下の2冊です。

  • ①山川出版『日本史一問一答』写真上
  • ②東進『日本史B一問一答』写真下

 

山川一問一答日本史 第3版

山川一問一答日本史 第3版

  • 発売日: 2019/12/21
  • メディア: 単行本
 
日本史B一問一答【完全版】2nd edition (東進ブックス 大学受験 高速マスター)

日本史B一問一答【完全版】2nd edition (東進ブックス 大学受験 高速マスター)

  • 作者:金谷 俊一郎
  • 発売日: 2013/07/19
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

 

僕は早稲田大学を目指す浪人生時代にこの2冊を使っていました。

なぜ2冊も使っていたのかというと、

「元々(現役時代)は東進の一問一答を使っていたけど、難しすぎて使いこなかったから」

です!(笑)

 

僕の第一志望は早稲田大学大学だったものの、当時の僕は、センター試験(現共通テスト)や、滑り止めで受けた(滑り止まらなかった…)はずの日本大学の日本史の問題ですら全く分からない状況でした。。。

 

この2冊は目指す大学によって使い分けるのが良いと思います!

簡単にいうとこんな感じです。

①山川出版『日本史一問一答』→センター試験(現共通テスト)、日東駒専レベル

②東進『日本史B一問一答』→MARCH、早慶レベル

 

つまり、僕はまず

①山川の一問一答で日東駒専レベルまでの力を付け、その後に

②東進の一問一答で早慶レベルまで引き上げる

という形を取りました。

 

期間でいうと、

①山川出版『日本史一問一答』→4月~6月(約3ヶ月間)

②東進『日本史B一問一答』→7月~2月(約8ヶ月間)

といった感じです!

 

情報量も②東進は①山川に比べて1.5~2倍程度あるので、かなり時間がかかりました。

 

さらに、この2冊は重要語句の出題方法も違います。

例えば、徳川家康を覚える項目ではこんな感じです。

※実際の問題ではなく僕のイメージです。

 

①山川出版『日本史一問一答』

→Q:1600年の関ヶ原の戦い石田三成を破り、1603年に江戸に幕府を開いたのは誰か?

→A:徳川家康

 

②東進『日本史B一問一答』→7月~2月(約8ヶ月間)

→Q:(1)は(2)年の関ヶ原の戦いで(3)を破り、1603年に江戸に幕府を開いた

→A:1.徳川家康 2.1600 3.石田三成

 

①山川は徳川家康だけを答える問題ですが、②東進は徳川家康、1600、石田三成

と1つの文章で3つも解答する必要があります。

これが日本史苦手勢にとっては辛すぎる!(笑)

 

それに比べて①山川は単発で答えることができ、情報量も多くない為、スラスラ進めて気持ち良いです!

3ヶ月間くらいかけて①山川を5周程度した後、②東進をやり始めました。

やはり情報量が多くて難しかったのですが、①山川をある程度覚えた後だと何とか進めることが出来ました!(早稲田大学も無事に合格)

 

「東進の一問一答を買ったけど難し過ぎて覚えられない…」

と思っている人がいたら、まずは山川の一問一答から取り組んで見るのが良いかもしれません!

逆にある程度日本史の知識がある人は東進の一問一答からやっても問題ないと思います!

 

今回は日本史の一問一答の使い方を紹介しました!

この内容が参考になれば幸いです!

最後まで読んでいただきありがとうございました!

 

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